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知識の差を見るよりも、それぞれの個性で考えたことを見るのが大事(作文発表会で思ったこと)(facebook記事より)  2013年4月2日  No.1779
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====今日のfacebook記事より。

 雨の中のスズメたちを見ていると、こんな小さな体で、たぶん何百万年か何千万年か生き続けてきたのだから、スズメたちの中に大自然の英知のようなものがあるのだと思います。

 そして、人間にももともとそういうものがあるのでしょう。

 だから、未来の勉強とは、自分にないものを身につけるよりも、既に持っている英知を生かすということになるのではないかと思います。

 現在の社会では、教育とは知識を身につけること、経済とはお金を手に入れることのように思われています。(というか、実際そうですが)

 しかし、知識もお金も、本当はそんなに苦労して手に入れるものではなかったのだということがわかる時代がやがて来ると思います。



 と、浮き世離れしたことを言ったところで(笑)、今日も雨。

 せっかく咲いた桜の花も、ちょっと寒そうです。

 しかし、雨のあとには晴れが来る、とあたりまえのことを思い出して、今日も元気にいい一日をお過ごしください。

 (中根)



 話はまた戻って。

 今の子供たちの勉強を見ていると、知識を増やすことに力点が置かれているように思います。
 本当は、既に持っている知識を生かして、考えたり工夫したりすることが勉強の中心になれば、勉強はもっと楽しくなるのです。

 先日、言葉の森で子供たちの作文発表会をしたときに、その感を強くしました。
 ペーパーテストだと、知識の差によって点数の差がつくので、点数だけが価値あるもののように思われてきます。
 しかし、作文発表会で感じるのは、それぞれの子供たちの味のある個性です。
 低学年の子は低学年なりの言葉で、高学年の子は高学年なりの言葉で、それぞれ自分らしい作文を発表します。

 子供たちに差をつけないと不安に思うのは、むしろ教える大人たちなのではないかとふと思ったのです。

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