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高校生になったら、易しい本をたくさん読むよりも難しい本に挑戦  2015年11月2日  No.2455
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 子供の読書習慣は、大人の働きかけによってすぐに変わります。学校で読書の時間が設けられれば、すぐに子供たちの本を読む冊数が増加します。
 そして、いったん読書が日常生活に定着してくると、子供は自分の好みに応じで、読書の傾向をはっきりさせていきます。

 しかし、どのジャンルも読める本は豊富なので、高校生になると、読みやすい本に留まる人と、難しい本に進む人に分かれてくるようです。
 読みやすい本は、一般に物語文の本で、難しい本は、主に論説文の本です。

 読書は、楽しむために読む面もありますが、自分自身の向上のために読む面もあります。
 高校生以上の人にすすめたいのは、論説文の難しい本です。こういう本を高校生時代に読んでいれば、その読書は大学生になっても発展していきます。
 そして、大学生になったら、さまざまな分野の古典と言われる本を読んでいくといいのです。

 少し古い資料になりますが、内田保男さんが高校生向けの小論文の参考書の中で推薦した本の中から、参考までに主な著者を挙げておきます。(順不同)

 福沢諭吉
 湯川秀樹
 土居健郎
 中根千枝
 梅棹忠夫
 丸山真男
 木村尚三郎
 鈴木孝夫
 桑原武夫
 星野芳郎
 石井威望
 森嶋通夫
 中野孝次
 木下是雄
 今西錦司
 富山和子
 時実利彦

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