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(追加解説記事あり)オンエア講座「公立中高一貫校受験作文講座」の無料体験学習  2016年4月20日  No.2572
 URLは、https://www.mori7.com/index.php?e=2572      




 ウェブで行う「受験作文講座」です。
 作文の書き方のコツが基本ですが、それ以外に、実際の公立中高一貫校問題の解説も行っています。

 今回使用する資料は、下記の3点。
 画像1と画像2は、朝日小学生新聞4月1日号に載っていた記事です。
 画像3は、2015年の神奈川県共通の公立中高一貫校問題です。

 これらの一般的な解説の時間は半分ぐらいで、あとの半分は、参加生徒の作文に対するアドバイスと、似た問題の作成発表という参加者との個別のやりとりを中心にしたものにしていきます。

 公立中高一貫校の受験対策は、第一に過去問の研究で、第二に家庭での勉強です。
 作文の方は、言葉の森の受験コースでできるので、作文以外の適性検査については、家庭で独自にやっていく必要があります。適性検査の多くは考える問題ですから、それぞれの生徒の考えを生かしながら個別にやっていく必要があるのです。







(追加解説記事)4/21

 昨日は時間がなかったので、問題の紹介だけしましたが、その解説の追加です。

 画像1の作文についてのアドバイスは、
(1)最初に意見をはっきり絞って書いているのはよいところ。
(2)理由1と理由2が同じぐらいの長さになっているのは読みやすい(これは意外と見落としがちなところ)
(3)2行目「理由は……」から始まる文が100字以上になっているのでこれは二文に分けるとよい。
(4)理由2で、「かわいそうだから」という理由を書くのはやや感覚的。意見文はより客観的な理由で。
  例えば、「大勢の人の協力でひとつのことを成し遂げるという経験をする機会がなくなる」など(ちょっと難しいか)。
(5)結びの意見には、反対意見への理解も入れるとよい。「確かに、組み体操には……というよい面もあるが」など。
(6)理由2で、同じ言葉(楽しみにしている子が)が繰り返し使われているので密度がやや薄くなる印象。多様な表現を使うとよい。

 画像2の作文についてのアドバイスは、
(1)2行目「なぜなら……」のあとは、より一般的な理由を書き、その具体例として、「例えば事故が八千件以上も……」と書いていくとよい。
(2)数字のデータが入ると説得力が出てくる。数字は概数でよいができれば引用元なども明らかにして。
(3)反対意見に対する理解がよく書けている。ただし、分量は短めにするとよい。
(4)結びに、光る表現を入れる工夫をすると更に印象に残る文章になる。例えば、「組み体操は、人に見せるためにやるものではなく、協力する態度を身につけるためにやるものだ」など。

 画像3の似た問題は、
(1)選択肢の2になるようなものの元の立体を書いてみよう。
 ややふくらんだ円錐になるかなあ。
(2)キュウリの皮を同じようにむいたらどういう形になるか。
 図のように途中が幅広くなった形か。(むいたことはありませんが)


 この講座のいちばんのポイントは、似た問題を考えてみることです。
 これを、親子で、「ああでもないこうでもない」と考える過程が、本当の考える勉強です。その結果、何も思いつかなくてもいいのです。
 既に答えのある問題の、答えを見つける能力ではなく、何もないところに問題を見つける能力の方がこれから大事になってくるからです。
 
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