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作文の書き方——小学3年生の作文  2009年6月17日  No.528
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作文検定10級レベル
小学2年生になったら、自分だけがしたことを書こう

▼ここが大切!

▽書き出しの工夫
 書き出しに、会話、色、音、情景を入れて、読み手をひきつけるような効果を出します。

▽自分だけがしたこと
 作文の題材には、できるだけ白分のしたことを書くことが大切です。それはそのほうがその人らしい作文になるからでず。例えは、サッカーの試合の話を響くときに、「Aくんがパスして、Bくんがシュートをして、点を取った」というような書き方ではなく、「(ほかならぬ)ぼくがシュートをしようとして空振りした」というようなことを書いていくということです。

▽声・顔・動作の様子
 会話の前後にその人の表情や動作を入れて書く練習です。

▽前の話・聞いた話
小学生が書く作文は、事実の経過を時間の順序で書く形になることが多いものです。このため、中心を絞って書くように要求すると字数が短くなってしまうという問題が出てきます。中心を絞りながら話題を広げていくために、前にあった話や聞いた話を入れる練習です。聞いた話は、お父さんやお母さんが話してあげ、事前に準備しておきましょう。

▼作文を書き終えたあとに

 子供が作文を書く前だけでなく、齧いたあとにも、親が経験した似た話を聞かせてあげましょう。子供の作文をきっかけにして、家族でいろいろな思い出話をするというイメージです。小学生のうちは、間違いを直したり書き方の注意をしたりするよりも、何しろ楽しく話をするということがいちばんの勉強です。見本の作文は、見やすいように段落をつけていますが、三年生はまだ段落をつけて書く必要はありません。

▼作文のお手本!

   七夕のねがい事

 ガサガサと音がして、げんかんが開きました。お母さんが、大きな竹をかかえて入ってきました。ほくが、
「わあ、すごい竹やぶ。何をするの。」
と聞くと、お母さんが、
「これは、竹やぶじゃなくて、竹。」
と言いました。

 お母さんとぼくと一年生の妹と二さいの弟で、竹のえだにいろんなかざりをつけました。ぼくは、おもちゃ箱からきら-きら光るシールを出してかざりにしました。まるで、クリスマスツリーみたいです。妹は、手をたたいて、
「ハッピーバースディトゥーユー。」
と歌っていました。

 夜になって、お父さんが帰ってきました。お父さんは、おどろいた顔をして、そのあとすぐにふざけて、
「ジングルベール、ジングルベール、すずが鳴る。」
と歌いだしました。

 ぼくは、お父さんとお母さんに、昔の話を聞いてみました。お父さんは、子どものころ、たんざくに「せかいせいふく」と書いたそうです。お母さんは、すきな子の名前を書いたと言っていました。

 それから、みんなでねがい事を書きました。
 お父さんは、まじめな顔をして、「みんながよろごぶいい仕事ができますように」と書きました。
 お母さんは、「家族みんながけんこうでありますように」と書きました。
 ぼくは、「レーシングカーがほしい」と書きました。
 妹は、「うさぎになりたい」と書きました。
 いちばん下の弟は、「わー」といいながら、「そ」という字を書きました。
 ぼくは、七タの日が晴れてくれるといいなあと思いました。


▼小学3年生の日記の書き方

 その日の出来事を、「前の話・聞いた話」「たとえ」が入るように書きましょう。お父さんやお母さんの「似た話」を聞かせてあげましょう。小学三年生のころは、年上の人を尊敬し、その人からいろいろなものを吸収しようとする時期です。心に残るいい話をしてあげましょう。

○月○日
今日は、七タなのに雨でした。
 ぼくは、
「天の川、見たいなあ。」
と言いました。
 お父さんに聞くと、昔、山に登って見た真っ暗な空に、本当に川のように星が広がっていたそうです。
 ぼくは、今度、ぜったいにお父さんに山につれていってもらおうと思いました。

▼日記を書き終えたあとに

お父さんやお母さんの子供のころの話をたっぷり聞かせてあげても、子供はその話をさらりとしか書かないことがあります。しかし、それでも子供の心の中には、その話がしっかり残っています。めげずに、いろいろな話をしてあげましょう。

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