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作文指導の鉄則  2009年7月16日  No.558
 URLは、https://www.mori7.com/index.php?e=558      



 ↑ 梅雨明けの朝

その一、褒めるごと

 作文を上達させるコツは、今あるよいところを褒めることです。悪いところを直して効果があるのは、最初のうちだけです。また、上手な子の作文を見せて比較することは、子供の書く意欲にはつながりません。よいところを褒められれぱ、子供はよりよ<なろうとします。それが上達につながります。

その二、読ませること

 作文を上達させるためには、読むカをつけることが欠かせません。読む力とは、本などを読んだ経験と言い換えてもいいでしょう。小学校低学年の子供に、[わ」と「は」の区別を教えようとしても、それを文字として読んだ経験が少ない子供は、なかなか理解が進みません。同じことは、小学校高学年に「書き出しの工夫」や「たとえ」、中・高生に「社会実例」や「自作名言」を教えるときについてもいえます。読んだ経験が理解を早めるのです。今書いている作文のよいところを褒める一方で、読むカをつけることが作文の勉強の基本です。そして、読む力をつける方法もまた、子供が読むことを褒めることにほかなりません。

その三、書く前に教えること

 作文を書き終えたあと教える事後指導は、「直す勉強」になりがちです。事後指導をなくすことはできませんが、できるだけ書き出す前の事前指導に力を入れてください(こういう目標
で書いてごらんという具合)。書き終えたあとは、子供の努力を評価することを中心にしていきましょう(よいところを褒める)。

 作文指導の客観的な目標として、日本語作文小論文検定(作文検定)があります。作文検定は、小学一年生レベルの一二級から大学生・社会会人レベルの一級まであり、子供の実力に合わせた受検が可能になっています。ぜび、目標にしてください。


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