国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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いずれ作文の発表会を  2009年9月26日  No.643
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 通学の港南台教室で、長文の900字暗唱に挑戦しています。これは、300字暗唱を3回続けるだけですから。300字暗唱が1週間でできていれば、900字も簡単にできます。

 ただし、900字をただ単に覚えようとするだけではやはり大変です。どこが難しいかというと、なかなか覚えられないような気がするという意識がブレーキになって、なかなか進まなくなるのです。しかし、イメージ記憶を活用すれば、これも簡単です。港南台教室では、9月から900字暗唱を始めましたが、10月にはほとんどの人ができるようになるはずです。

 中学生以上は、暗唱が他の分野にも応用できることを実感してもらうように、最初は英語の長文で暗唱をすることにしました。これも、暗唱用紙を使った方法であれば、毎日10分でそれほど苦労せずにできるようになると思います。

 さて将来、この暗唱力を作文発表会に生かしたいと思っています。もうだいぶ前になりますが、昔も通学教室で発表会をしていたことがあります。それは自分の作文をみんなの前で読み、お互いに遊びで投票するというスタイルでした。

 新しい発表会では、原稿を読むのではなく、暗唱して行う形で行います。暗唱という形にすると、読み方にいろいろな工夫ができるようになります。例えば、その作文に関係のある絵や写真を4こまほど用意し、それをプロジェクターで大きく映しながら発表することができます。また、暗唱の背景に、自分が選曲したバックグラウンドミュージックを流すこともできます。

 1200字の作文なら3分で発表できますから、1時間で約20人が映像と音楽を背景に自分の作文を暗唱で次々と発表するというのはなかなか壮観だと思います。

 900字暗唱をみんなが楽にできるようになれば、いずれこのような発表会を企画したいと思っています。


(この文章は、構成図をもとにICレコーダーに録音した原稿を音声入力ソフトでテキスト化し編集したものです)

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