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受験生のための国語学習法  2005年11月11日  No.11
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 国語の力をつけるポイントは、国語の入試問題に出てくるようなレベルの文章を繰り返し読んでいくことです。
 どの参考書や問題集よりも優れている教材は、実際の最近の入試問題です。
 繰り返し読むということが大切ですから、設問を解く必要はありません。空欄は飛ばして読んでいきます。解説などももちろん読みません。ただひたすら問題文を読書がわりに読んでいきます。もちろん黙読です。
 難しい語彙の文章を読んでいると、脳が疲労するせいかすぐに眠くなります。そういう場合は、無理をせずに時々休みながら読み続けるようにしてください。
 「せっかくだから問題も解こう」というのは、単なる無駄な寄り道になるだけです。問題を解いたり解説を読んだりして力がつくのは、問題にパターン性がある数学などの問題のときだけです。
 繰り返しの回数は4回以上です。4冊の問題集を1回だけ読むよりも、1冊の問題集を4回読むほうがずっと効果があります。なぜ4回以上かというと、それはこれまでの経験からです。英語の単語を覚えるような勉強でも、3回目まではうろ覚え状態ですが、4回目から急速に記憶に定着し、5回目でほぼ完全に定着します。暇な人は実験してみてください。
 おすすめの問題集を紹介します。
 小学校高学年用……中学入学試験問題集(国語編) みくに出版
 中学生用……全国版高校入試問題と解答国語 旺文社
 高校生用……全国大学入試問題正解国語(国公立大編) 旺文社
 いずれも「図書の広場」にリンクがあります。
https://www.mori7.net/tosyo/

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