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海外から日本への作文送信方法について(その2)  2007年4月13日  No.139
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 海外から言葉の森を受講されている方は、これまで次のような方法で作文を送っていただいていました。
1、作文の丘から、パソコンで書いた作文を送信する
2、ファクスで先生の自宅に手書きの作文を送信する
 しかし、2のファクスで作文をやりとりすることについては、時差の関係で夜中にファクスが届いたり、地域によってファクスの送受信がしにくかったりという問題がありました。
 そこで、4月から、PDFファイルを「作文の丘」にアップロードしていただく方法に切り替えました。
 当面、すぐにはPDF送信に切り替えられない方については、教室にファクスを送っていただき、教室から「作文の丘」にアップロードすることにしました。

 この切り替えについては、実はもう少し周知のための時間をとるべきだったのですが、問題を早く解決したいということから、急遽4月からの変更をお願いすることになりました。海外の生徒のみなさんには、急な変更となってしまい申し訳ありませんでした。

 現在は、海外の生徒で手書きの作文を送ってくる生徒が対象ですが、将来は、国内の生徒でも希望があればPDF送信ができるようにしたいと思っております。そうすれば、郵便事情による返却の遅れなどの問題もなくなります。

 さて、この変更に伴い、次のようなご意見をいただきました。
「PDFの送信によって、作文自体の返却がなくなり講評だけになると、これまでの作文への直接の添削がなくなるので指導に支障があるのではないか」
 これまで、先生の赤ペンが入っていた作文返却がなくなると、確かに最初は物足りない感じがするかもしれませんが、指導上の支障はないと考えています。
 現在、作文への直接の赤ペンは、指導する先生個人の裁量で、誤字についてのチェック、いい表現や実例についての傍線、簡単なコメントなどを書いております。しかし、これらはいずれも、講評の上でカバーできます。また、作文への直接の赤ペン記入の割合が増えると、その生徒の指導内容を、事務局やほかの先生が把握できなくなります。そのため、言葉の森では、もともと赤ペンはできるだけ入れずに講評に書くという方針で指導しています。
 また、生徒からPDFのアップロードができるなら、先生の方でも、赤ペンで添削した作文をアップロードできるのではないかという声もありました。この点については、今後検討したいと思いますが、現在の方針としては、赤ペン添削に力を入れるよりも、講評重視で指導していきたいと思っています。

233-0015 233-0015 横浜市港南区日限山4-4-9言葉の森オンラインスクール 電話045-353-9063
 
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