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26日の発表交流会は理科的な話が多数  2018年1月27日  No.3153
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 知能の高さは、国語と理科の成績に相関が高いという調査結果があります。
 考えることの好きな子は、自然に国語や理科が好きになるからです

 昨日26日の発表交流会の内容は、理科的な話が多く、みんなお互いに興味深く聞いていました。

 感想文の練習の場合でも、生活の中の新しい経験の場合でも、「なぜだろう」と思うことはよくあります。
 昔は、その「なぜだろう」という疑問はそのまま忘れられてしまうことが多かったと思いますが、今は、自然や社会の仕組みを説明する本が数多く出ています。
 また、インターネットで検索すると、それ以上にわかりやすい情報が出ていることがあります。
 子供たちの中には、それを見て、自分でも実験してみようと思うことも多いのでしょう。

 学力が身につく度合いは、人の話を聞いたり、本を読んだりすることよりも、自分で実験したり、発表したり、人に教えたりすることの方がずっと高いと言われています。
 自分でやってみたことは、聞いただけのことよりも、確実に自分の中に定着します。

 その意味で、こういう勉強的な発表の機会があることは、子供たちの知的生活に大きなプラスになっていると思いました。

 思考発表クラブでも、作文の課題の解説を、できるだけ理科や社会の話と結びつけて紹介しています。
 今後、理科実験を特別に取り上げて話す場を設けてもいいかと思っています。








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発表交流会(20) 

 コメント欄

森川林 20180127 1 
 考えることの好きな子は、理科的な話を好みます。
 また、国語という教科も好きなようです。
 国語の中でも、特に考える内容の説明文に興味を持ちます。
 これらの勉強に、実験や発表というアウトプットの要素が加わると、ある意味でゲームより面白い勉強になるのだと思います。


nane 20180127 1 
 同年代の子供たちの作文や理科や社会の発表が、子供たちには大きな知的刺激になっているようです。
 「そんなことができるんだ。じゃあ、自分も今度やってみよう」と思うからです。
 勉強は、人から教わるよりも、自分で発表したり人に教えたりすることでより深く定着します。
 基礎の勉強は自主学習で、発展的な勉強は発表学習でという役割分担がこれからできてくると思います。

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