アンピーさんの作品「花(ホタルブクロ)」
「なかないで、あきよちゃん。ぼく、あきよちゃんに、きっとホタルブクロをとってきてあげるよ。もちきれないほどいっぱいね。」
と、まさやが言いました。まさやというのは、「大きい一年生と小さい二年生」という本に出てくる一年生です。そして、あきよというのは、小さい二年生です。わたしがなぜこの花のことを書きたかったかというと、この花を見たことがないからです。
せっかく、あきよとまさやが、くろうして、とった花を三年生に自てん車でふまれてしまいました。なぜホタルブクロをとったかというと、あきよが大すきな花だからです。でもまさやはよわむしなのに、あきよちゃんのために一本スギの森まで歩いてホタルブクロをとりにいきました。まさやがホタルブクロをとろうと思ったら、白いのや青むらさきのや、赤みがかったのなど、ホタルブクロの花がいっぱいでした
わたしは、まさやは学校の道もこわいのに、とおいとおい一本スギの森に行けるとは思ってもいませんでした。わたしも、まさやのようにとおいとおいところに一人で行きたいと思いました。(でも、母は一人で行っちゃだめよ。といいました。)そして、30本くらいりょう手いっぱいにホタルブクロをもってみたいと思いました。
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