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頭をよくする勉強、成績をよくする勉強(その2)  2010年7月8日  No.955
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 江戸時代までの日本人の頭のよさを育ててきたものは、反復する勉強法と、明るい日常生活と、日本語でした。


 現代の日本人を見ると、二通りの勉強をする子供がいるように思えます。

 一人は、小学校低学年から成績をよくする勉強を忍耐強く行い、頭をよくすることを忘れて、やがて受験勉強の時期を迎えます。

 もう一人は、小学校低学年から頭をよくする勉強や生活を楽しく行い、成績は平凡なまま、やがて受験勉強の時期を迎えます。

 やがて、その二人が本気で受験勉強を始めるようになると、成績のよかった子の成績もそれなりに伸びますが、頭のよかった子の成績は半年ほどで急上昇します。その結果、それまでの何年間にもわたる成績の差が、受験期のわずか半年で逆転してしまうのです。

 先生も親も本人も驚く、このような逆転というのは、実はかなりあります。

 成績が急によくなる方向に逆転する子の共通点は、読書が好き、作文が得意、熱中できる趣味があること、などです。将来は、この特徴にもう一つ、言葉の森の暗唱をよくしていたというのが加わるようになると思います。

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