| かんちがいされたけんちゃん | 
| アジサイ | の | 林 | の広場 | 
| れもん | / | ふれ | 小3 | 
| 私は、この話を読んで、一番かわいそうに思ったのは、何もしていないけん | 
| ちゃんがとしえちゃんにかんちがいされてしまったことです。もし私がこの女 | 
| の子だったとしても本当のことを言えなかったと思います。でも、「ほかの男 | 
| の子かきみちゃんが本当のことを言えばよかったのにな。」と思いました。 | 
| 私も、少しちがうけれどこういうけいけんをしたことがあります。その日は | 
| 、私のたんにんの先生が私たちの下校のようすを見に来ました。バスにのって | 
| いる時、先生はまるでトラがえものをねらうような目で、私たちのことをじっ | 
| と見ていました。電車もいっしょにのりました。その時先生が | 
| 「山田さん、ここにのるんではないんじゃないですか。」 | 
| と聞かれました。私は、「先生は、まだ私ののる車りょうがかわったことを | 
| 知らないのだな。」と思って一生懸命説明しました。すると先生はその理由を | 
| どんどん聞いていって、さいごには、 | 
| 「わかった。なっとく。」 | 
| と言ってくださったので、わたしは「ああ、よかった。」と思いました。 | 
| この時の私は、本当のことをきちんと説明できたけれど、この話の女の子は | 
| 、言葉のちがいもあって、うまく説明できなくてかわいそうだなと思いました | 
| 。でも、「かんちがいしてしまったとしえちゃんに分かってもらえるように努 | 
| 力すればよかったのにな。」と思いました。 |