| 講評 |
| 題名: | 信頼 |
| 名前: | 怜 | さん( | あもい | ) | 中2 | ウグイス | の | 谷 | の広場 |
| 内容 | ◎ | 字数 | 750 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ○ |
| 「嘘も方便」ということわざがあるように、「やむなし」と思われる内容の嘘 |
| も、存在することはするね。ただ、怜さんたちの年代であれば「嘘をついた」 |
| という事実の方が、重みの方を持つのかもしれないね。おそらくは、まとめに |
| もあるように、初めの嘘は些細なものだったかもしれない。それがばれた時に |
| 、なぜ彼女は素直に謝れなかったのだろう。既に上塗りをして謝るには遅すぎ |
| る状況だったのかな。積極的に話しかけて雪解けしたかもと思ったからこそ、 |
| 翌日の態度のギャップは大きいよね。題名の「信頼」という言葉はわりとよく |
| 使われるけれど、構築するのはすごく難しい。それは自分一人だけでできるも |
| のではなく、相手があってこそのものだから。今の怜さんは、信頼感系が崩れ |
| てしまったことへの思いが強いようだけど、今後、彼女とどう関わりたいのか |
| 、そして他人とどう関わっていくのかを考えるいい意味でのきっかけと考えた |
| いね。 |
| けいこ | 先生( | なら | ) |