総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。 ＡＩ時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。 ▶ 創造発表クラスのご案内

昨日4215 今日367 合計60142□

　　　面白いハエ！　　　ピプリー

＜寿命はヒトを、平均六十五年とすれば、イエバエはわずか二週間です。ハエが、短い期間で大量の卵を産むことには、大きな意味があります。もちろん、ヒトはハエのように飛べません。＞
　わたしが、一番おどろいたことは、ハエは二週間しか生きられないことです。
「へぇ、ハエって、二週間司しか生きられないんだ・・・。短い人生なんだ。なんかちょっとかわいそう・・・。」
　わたしは「ヒトとイエバエの対ひ」を、読んでいました。わたしはいつもハエがいると、
「あっ、ハエだ。ハエタタキ持ってこないと。早く打たないと！」
わたしは急いでハエタタキを持ってきて、ハエをたたこうとしました。まるでおにが金ぼうをもってもも太郎をやっつけるかのようにハエタタキをふりまわしました。ハエはなかなかすばしこくてたたけません。五分位してやっとたたけました。
「なかなかすばしこいなあ。ハエみたいに速くなってみたいな。どうしてハエがかべに平気で止まれるのかな。痛くないのかな。体が軽いからぶつかっても平気なのかな。」
わたしはハエがどんな生き物かわからなくなりました。ハエって面白いなぁ、と思いました。
前、わたしがバッタを育てていて、かごの中にハエがハエが入りました。一週間ぐらいすると、かごの中がハエだらけ。みんな、
「キャー」
男子も女子もいってにげました。その時は私もびっくりしました。休み時間に全て逃がしました。バッタも少し・・・。
「植物のためにもなっているんだ！」
植物好きのわたしは、ハエに感心しました。ハエは植物のひ料になったりするんです。
「多分、アリとかも巣に持っていって食べるんじゃないかなぁ・・・。食べているところは見たこと無いけど・・・。見てみたいなぁ。カメラを巣に入れて・・・。そんなことできたらすごいなぁ。わたしの家だけでは絶対できないと思うけど・・・。小さいカメラとか作れたらね。」
私は、ずうっと同じ事を考えていました。「一ミリメートルくらいの小さなカメラなんて作れるのかな・・・。」と、思ったり「世界初の有名なえいぞうが取れちゃったりして・・・。そんなカメラ作ってみたい！」と、思ったりしました。動物の世界って面白いし、まだなぞのことがあります。そういうことをといていきたいと思いました。カメラでいろいろなえいぞうをとったりとかしたいです。旅行先で面白いものがあったりしたら、とって見たいです。もし、未来そんなカメラができたら、いろいろな動物をとってみたいと心の中で思いました。私は、カメラのことを思いながら、グーグーねてしまいました。

　　　講評　　　yuta

　三文ぬき書き、バッチリです。４月からは３文を上手くまとめて「要約」にします。
　いちばんおどろいたのは、ハエが２週間しか生きられないこと。短い一生だね。しかし、それが種を絶やさない方法なんだ。
　『まるでおにが金ぼうをもってもも太郎をやっつけるかのよう』にハエタタキをふりまわします。そのときに、ハエの運動能力のすごさを思い知るね。(^^;)
　バッタのかごの中に迷い込んだハエ。一週間ぐらいするとかごの中がハエだらけになってしまった！　すごい繁殖力(@ @)　最初のハエがママだったのね。
　植物のためにもなっているハエ。１ミリメートルくらいの小さなカメラとは、おもしろいね。『もし未来そんなカメラができたら、いろいろな動物をとってみたいと心の中で思いました』。アリの巣の中を見たい！　という強い思いが、カメラの開発を可能にするかもしれませんよ。『私はカメラのことをおもいながら、グーグーねてしまいました』。ハエという身近な生き物の考察から、さまざまなことを考えましたね。未来の夢も広がりました。