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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   多面的にものをみる   ももちゃん

私は、「いろんな視点から、ものを見ること」に賛成だ。
 この賛成の一つとして、私の体験がある。それは、私が、図形の面積の求め方について分からなくて、困っていたときだった。この時は、母に教えてもらいながら、取り組んでいたのだが、私は、『一気に式を作り、答えを出さなくてはいけない。』としか思っていなくて、ややこしくて、考えこんでいた。すると母が、
「この三角形を二つにして、考えてみたら。」
とアドバイス。この一言が、「鶴の一声」となり、だいぶ分かったのだが、ずっと一つの式でないといけないと、思っていた私は、『エッ。フタツノシキニシテモ、イイノ!?』と、おどろき、ぼうぜんとしていた。(笑)このように、自分の考えを変えず、一方の方向から見ているのは、発見も増えないし、進歩しないと、発見した。これが、第一の理由だ。
 第二の理由は、クラスの学級会で、「どうして学級会はあるのか。」と考えたときのこと。
この時、私は、みんなちがう意見を持っているから、話し合い、お互いを分かち合い、それで仲も深まるのだと、考えた。確かに、学級会は、なかなか進行せず、もう先生と、リーダーが、決めて終わりたいと、思うことは、何度もあった。しかし、会を開くことで、みんなの考えが聞けたり、自分の考えを知ってもらえたり、新しい発見が、いっぱい出でくる。そして、「学級会=いろんな視点から、意見を聞ける。」と、考える。だから、学級会は、決めることも、もちろん大切だが、みんなの考えが聞けるというチャンスでも、あるのだ。
 確かに、いろんな所から見て、自分の意見を見失うこともあるかも、しれない。でも、自分の考えを決めつけるのではなく、多面的なものの考え方で、生きていく方が、心が豊かにもなると、考える。つまり、一つの考えでは、反対の意見などが、理解できないのだ。だから私は、まず自分の考えをしっかりと、持って生きていくことを目標にする。

   講評   sumomo


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