創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   しつけ   いまの

私は愛情のあるしつけを受けることを良いと思う。
「何やってるのっ!」「はやくしなさいっ!」
など、今私の家では、母は妹には一日五回以上、私には一日三回以上はお説教をする。毎日、頭が痛くなるほどうるさい。機嫌の良いときはあまり怒らないが。父は、わりと怒らないが怒ると怖いし機嫌が悪いときは何を言っても、怒っている感じだ。妹は私より遙かに悪いことばかりしていてお調子者だが、親に言わせると「にくめない性格」らしく、なぜか私は同じ事をしていてもよく怒られる。そんだと思う。その上妹は、どれだけ怒られてもへこたれない。本当にそんだと思う。しかし私は怒られる方が将来役に立つ!と思い日々怒られている。これで妹の方が得をしたらひどい。
 その理由は第一に、子供は躾を受けることで、善悪の判断を覚えるからだ。例えば、こんなデータがある。人間関係における意識調査で、「夫婦、親子間で本音を話しているか」はい75% いいえ19% また、「自分の子供を叱れるか」はい92% いいえ6%という結果だった。しかるのは愛情がないからではなく子供の将来のために叱るから、叱れない親というのは親ではないと、私は思う。また、子供が反抗したりするのは親の育て方が原因だと思う。生まれたときからある程度の外見や、能力は決まっているが、性格は環境の影響が一番大きいと私は思う。自分の子供に責任をもって、甘やかしすぎず、反抗もしない程度にしかることが大切だと思った。
 第二の理由としては、子供は躾をされることで自分を受け入れられていると、確信するからだ。あまりに甘やかされたり、何もしてもらえずまるで物のように、放っておかれると相手に自分を理解してもらっていないと思う。ある程度世話もしてもらい、躾もされるが、後は自分で考えて自立するというのが私は一番だと思う。
 確かにしつけてもその子が生まれながらに持っている素質が、個性として全面に出ることもあるだろう。しかし、「ロバが旅に出たところで、馬になって帰ってくるわけではない。」という名言があるように、その子の個性も見ながらもある程度の躾をし、常識を身につけることは大切だと思う。だから私は、愛情のあるしつけを受けることを良いと思う。これから私は、悪い事は相手にしっかり言えるようにしたい。

   講評   komiko

いまのちゃん、こんにちは! しっかりと「状況説明」を「その人らしい会話」を入れて考えてくれたななみちゃんの頑張りは素晴らしかったです。

 清書では、「書き出しの工夫」からその場の様子をよく表して、自分の思いを表せていますね、よく書けていますよ! 

 次の三月四日(木)は、「進級試験」の大事な作文です。大事なポイントがしっかりと入るようにすることと、目標の字数をこえることが合格につながります。「たしかブレーズ・バスカル(感)」を読んでの意見文です。三月の暗唱長文の1.2.3三百字の暗しょうにもチャレンジしましょう。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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