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教えることに手間をかけず、育てることに手間をかける(facebook記事より)  2012年2月20日  No.1449
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 子育ては長距離走。
 手間をかけない方が長続きする。
 教えることに手間をかけるのではなく、
 育てることに手間をかけよう。

 例えば、子供が作文を書くとき、難しい課題だと自分で書き進められずに、親や先生に聞くことがあります。
 そのときに、一生懸命に教えるのは、教えることに手間をかけることになり、長続きしません。
 その場で熱心に教えるのではなく、それまでにその課題を毎日音読させ、音読させた長文の内容について親子で楽しく対話をしておくことです。
 これが、育てることに手間をかけることです。

 子供が小さいとき、親はつい手取り足取り勉強を教えてしまいがちです。
 しかし、教えることに手間をかけると、親がいないと勉強ができないようになり、かえって長続きしません。
 何よりも、教えることに手間をかけると、子供を叱る回数が増えてくるのです。
 そして、叱られながら勉強したことは、そのときは覚えたように見えても、すぐに忘れてしまいます。
 人間は、嫌なことは忘れるようにできているからです(笑)。

 勉強は、教えることを極力少なくして、そのかわり、子供が自分でやれるようなやり方を工夫し、毎日自分でやる習慣をつけるという子育ての方に力を入れていくことです。

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