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受験や入試は勝つための勉強(言葉の森作文ネットワークの記事より)  2012年3月9日  No.1475
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 入試は勝つための勉強だから、
 戦う前に作戦を立てることが必要になる。
 まず勉強法の本を読み、次に過去問で相手を知り、
 それからおもむろに勉強に取りかかろう。

 入試はだれもが初めて経験することなので、わからないことだらけです。

 しかし、ほとんどの人は、漠然と学校の勉強をしっかりやるとか、友達や先輩の話を聞くとか、塾や予備校に通うとか、周囲の流れに身を任せて勉強しています。

 みんなが同じようにやっているので、そういう勉強でもそれなりに合格するのですが、実はかなり遠回りの勉強をしているという子がほとんどです。

 いちばんいいのは、この春休みに、入試に関する勉強法の本をまとめて読むことです。

 そして、志望校の過去問を、答えを書き写しながらでいいので、全部解いてみることです。

 すると、これからどういう勉強をしていけばいいのかという方向がおぼろげながらわかってきます。

 勉強はそれから始めるのです。

 作戦を立てる時間がないまま勉強を始めるのは、地図を持たないまままず歩き始めようというようなものです。

 入試というのは、実力をつけるための勉強ではなく、勝つための勉強ですから、これまでの勉強とは取り組み方がかなり違います。

 未来の社会は、勝ち負けなどなくなる社会ですが、今はまだ、人間は、勝ち負けのある世界でたくましく生きることも必要なのだと考えて、力強く勉強に取り組んでいってください。


 ということで、今日のテーマは、受験と実力と勝負。

1、実力と勝負についてひとこと、
 又は、
2、「しょ、う、ぶ」で五七五、
 又は、
3、何でも自由にどうぞ。


 高校も大学も、入試の結果が出てきました。

 合格した人は、それはそれでよかったのですが、不合格だった人は、そのくやしさが実は大きな財産になるのです。

 あとからふりかえってみると、人間が成長するのは、苦しかったときです。

 不合格は、もっとたくましく生きろという天の声なのだと思って、新しい一歩を踏み出していきましょう。


 天気図を見ると、前線が日本列島に沿って、台湾から、はるか北海道の先まで、龍のように延びています。

 この雨雲は、日本を守る龍の姿なのかもしれません。

 と景気のいいことを考えて(笑)、今日もいい一日をお過ごしください。


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