作文を上達させるコツは、事前の準備と親子の対話
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読解問題は、集中して取り組む番号を絞って解く  2012年6月28日  No.1570
 URLは、https://www.mori7.com/index.php?e=1570      


 言葉の森の毎月第4週の読解問題は、選択式問題の解き方のコツを身につけるために行っています。

 なぜこのコツを身につける必要があるかというと、読解力があるのに国語の点数が悪い子のいちばん大きな原因は、この解き方のコツを知らないことにあるからです。

 これは、小中学生ばかりでなく、高校生でもあてはまります。以前、たまたま高校3年生が多かったときに、みんなに同じようにセンター試験の国語の問題をやってもらいました。すると、読む力のあるはずの生徒でも60点ぐらいの平均点しか取れない子が結構いました(高校3年生の夏ごろの話です)。

 それで、その子たちに1人1、2時間かけて、実際の答えを照らし合わせながら解き方のコツを説明しました。すると、驚くことに次の週から100点近い点数を取ることができるようになったのです。これは不思議でも何でもありません。選択式の問題は、厳密に解けばだれでも満点に近い点数を取れるのです。(だから、問題作成をする人は大変なのです)

 こういう解き方のコツを理解することが必要になるのは、小学校5年生ぐらいからです。小学校4年生までは、そこまで考える必要はありません。ですから、小学校低中学年で、清書に時間がかかる場合は読解問題まではやらなくてもいいのです。また、小学校高学年や中高生でも、清書に時間がかかり、読解問題に取り組む時間が十分に取れないときがあります。そういうときは、8問全部を解くのではなく、問1と問2の2問だけは確実に解き、それ以外の問題はやらない(又は手を抜く)というふうにやっていくといいのです。

 この読解問題は、解き方のコツを身につけるためのものですから、点数がいいとか悪いとかということは全く重要ではありません。むしろ、自分が確実にできたと思った問題が×になったときが、最もいい勉強の機会になるのです。

 読解問題の時間が取れない人は、問1と問2だけに絞って取り組むようにしていってください。
 

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