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幼児期は英語教育よりもまず日本語の土台を(facebook記事より)  2012年12月6日  No.1664
 URLは、https://www.mori7.com/index.php?e=1664      





 幼児からの英会話教室を開いている方が、こんなことを言っていました。
「英語のスピーチコンテストをするために、最初に日本語で作文を書いてもらうのだけど、その日本語の作文が書けていない子が多くて・・・・・・」

 英語は国際的な共通語として必要です。しかし、子供が最初に学ぶのは日本語です。
 両方できればいいというのは当然ですが、言語習得の初期の時期には、二つの言語がぶつかり合うことがあります。

 カナダなど英語とフランス語が両方使われている国では、そういう研究は行われているようですが、それでもまだはっきりしたことはわかっていません。
 日本では、更にそういう研究は遅れています。しかも、日本語と英語は、フランス語と英語よりもはるかに共存しにくい言語です。

 幼児期から英語を習わせたいという親の気持ちはわかります。
 しかし、幼児期に英語のCDなどを聞かせられすぎた子が、成長して日本語をうまく操れなくなるという現象も起きています。

 遊びとしてやる程度であればいい経験になりますが、勉強としてやらせすぎると弊害も生まれてきます。
 英語の勉強を安心して始められる時期は、日本語脳が確定する小4からではないかと思います。

 知人に、英語を教えている人も多いので、こういうことは書きにくいのですが、日本の子供たちのためにあえて書くことにしました。

 何事も、やるのはいいけど、やりすぎないことです。

====

 この記事のあと、いろいろコメントをいただきました。
 そのコメントに体する返信から。


 幼児期の言語習得についての研究は、日本ではほとんど行われていないのではないかと思います。
 その点で、この角田氏の研究はユニークです。

 言語学者という文系の人が、もっと理科的なアプローチで考えていくといいと思うのですが。

「日本人の脳―脳の働きと東西の文化」角田 忠信
http://www.amazon.co.jp/dp/4469210684


 英語のCDは、活用できると思います。
 しかし、機械は手加減を知らないからやらせすぎてしまうことがあります。
 よく「英語をシャワーのように」という言葉がありますが、小3まではシャワーではなく水遊び程度にしていく方がいいと思います。
 

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