暗唱の効果と続け方
つづきを読む
△ひとつ前の記事 算数数学の勉強のコツはまず答えを見ること
▽ひとつ後の記事 生き物と遊ぶ

 
暗唱と音読は違う読み方――早口、棒読み、句読点で区切らず、リズミカルに  2015年12月15日  No.2495
 URLは、https://www.mori7.com/index.php?e=2495      




 音読というのは、文章のリズムに沿って読むことですから、句読点で区切って普通に読む読み方でかまいません。
 しかし、暗唱の文章も同じように読むと、何度繰り返してもなかなか暗唱できません。

 暗唱の読み方は、できるだけ早口で、棒読みで、句読点でもほとんど区切らず、しかしリズミカルに読んでいくのがいいのです。
 棒読みでリズミカルにというのがわかりにくいと思いますが、お経のような読み方に似ていると思うといいでしょう。

 もちろん、これは最初の暗唱が定着するまでの間で、暗唱がすっかりできるようになったら、句読点で区切る普通の読み方でいいのです。
 なぜ、句読点で句切らない方がいいかというと、句読点で区切ると、意味のつながりで読もうとしてしまうからです。意味のつながりで読むと、説明文の場合はストーリーがありませんから、次の言葉が出てきません。
 句読点で区切らずに読むと、一連の文章の流れが、音楽の歌詞のような形で次々に浮かんでくるようになるのです。

 しかし、早口で読むと言っても、最初から早口で読むのではありません。
 よく、助詞の「てにをは」を読み間違える人がいます。「どこどこへ行く」を「どこどこに行く」などと読んでしまうのです。

 最初に間違えて読むと、この読み間違いはなかなか直りません。最初の読み方は、できるだけ正確にゆっくり読むことが大切です。
 正確な読み方が確実にできるようになってから、だんだん早口で止まらずに読むようにしていくのです。

 暗唱は、暗記ではありません。
 覚えることが目的ではなく、文章が自分の身につくことが目的です。だから、何とか覚えて読めればいいというのではなく、無意識のうちに最初から最後まで一息で読めるようになることが大事です。
 道を歩いているときなどに、ふとその暗唱の一部が思い出されるようになることが暗唱の目標なのです。
 
 同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
暗唱(121) 

 コメント欄

mae 20170323 9 
暗唱にはリズムが必要。がんばります♪
コメントフォーム

暗唱と音読は違う読み方――早口、棒読み、句読点で区切らず、リズミカルに 森川林 20151215 に対するコメント

▽コメントはここにお書きください。 お名前(ペンネーム):

 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。


■作文は対話のある通信教育で  ■公立中高一貫校の作文力  ■国語力がつく長文読解の作文 
  ■小1からの作文で学力と個性  ■帰国子女の国語力  ■言葉の森の作文通信がなぜよいか  ■作文講師資格講座 

受講案内の郵送(無料)をご希望の方は、こちらをごらんください。
(広告規定に基づく表示:受講案内の郵送を希望される方はご住所お名前などの送信が必要です)

電話通信の無料体験学習をご希望の方は、こちらをごらんください。
(無料体験学習をお申し込みの方に、勉強に役立つ小冊子をお送りします。)

Online作文教室 言葉の森 「特定商取引に関する法律」に基づく表示」 「プライバシーポリシー」