言葉の森の作文通信がなぜよいか
 書かせて添削するだけの指導ではなく、毎週の電話で事前指導をする作文通信 つづきを読む
△ひとつ前の記事 国語は問題文に線を引いて読む
▽ひとつ後の記事 これから来る経済危機にどう対処するか 2――新しい仕事作り

 
これから来る経済危機にどう対処するか 1――食料は公園のサツマイモ栽培で  2015年12月21日  No.2501
 URLは、https://www.mori7.com/index.php?e=2501      




 これからやってくると言われている経済危機に、個人がそれぞれ個別に対応していたのでは、無駄が多すぎます。
 日本人の特性は、助け合いの精神を持っていることですから、それぞれの地域での協力によって対処していく必要があります。

 しかし、持っている人と持っていない人が、必要な物を共有するというのは、まだすぐには難しいところがあります。
 持っている人がどれだけ物を供出し、それをそれぞれの人がどれだけ利用したかという、集計システムを作っておけば共有はできなくはありませんが、それだけの準備をするのがまた大変です。

 だから、ないものを分け合うような助け合いではなく、新しいものを作り出しみんながプラスになるような助け合いをやっていく必要があります。

 最初に困るのは、都会では日々の食料です。
 田舎では、その地域で食料が生産されていますが、都会では食料は流通によって支えられています。
 だから、流通が止まれば、又は、流通を媒介するお金がなければ、都会では食料が手に入らなくなります。

 流通に頼らない食料供給というのは、地域で食料を生産することです。
 具体的には、すべての公園をサツマイモ畑にすることです。
 なぜサツマイモかというと、サツマイモはそれだけで人間に必要な栄養素のほとんど含まれている完全食品で、しかもどこでも栽培できるものだからです。

 空き地も植えこみも駐車場も、土地として利用できるところはすべてサツマイモ畑にすれば、その地域の食料のほとんどは賄うことができます。
 サツマイモが収穫されるまでの半年ぐらいの期間は、それぞれの家庭で備蓄しているもので耐えていけます。
 食料さえ確保できれば、あとは余裕ができるので、みんなで知恵を出し合ってよりよい生活作りの工夫をしていけます。

 昔の人は、飢饉に備えて、村落の周辺に食べられる草や、実のなる木を植えていました。
 同じように、これからは公園に、もっとカキやクリなどの樹木を植えていく必要があります。
 また、公園にニワトリやウズラを放し飼いにしておけば、いつでも新鮮な卵を手に入れることができます。

 最近、食事の量を、1日3食ではなく2食や1食にする人が増えてきました。
 そういう人たちが異口同音に言うのは、食事の量を少なくした方が健康によいということです。

 少食の価値を日本で最初に明らかにしたのは、江戸時代の水野南北です。
 食事のような生活習慣は、よほどのことがない限り変えられないので、食料不足はかえってよい機会になります。
 少なくとも、多少食料が少なくなっても、人間は生きていけるのだという気持ちを持てば、相互の助け合いにも余裕が出てきます。
(つづく)
 

 同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
政治経済(63) 

コメントフォーム

これから来る経済危機にどう対処するか 1――食料は公園のサツマイモ栽培で 森川林 20151221 に対するコメント

▽コメントはここにお書きください。 お名前(ペンネーム):

 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。

 コメント欄



■作文は対話のある通信教育で  ■公立中高一貫校の作文力  ■国語力がつく長文読解の作文 
  ■小1からの作文で学力と個性  ■帰国子女の国語力  ■言葉の森の作文通信がなぜよいか  ■作文講師資格講座 

受講案内の郵送(無料)をご希望の方は、こちらをごらんください。
(広告規定に基づく表示:受講案内の郵送を希望される方はご住所お名前などの送信が必要です)

電話通信の無料体験学習をご希望の方は、こちらをごらんください。
(無料体験学習をお申し込みの方に、勉強に役立つ小冊子をお送りします。)

Online作文教室 言葉の森 「特定商取引に関する法律」に基づく表示」 「プライバシーポリシー」