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小学1~3年生の学力は、問題集を解くことによってではなく、少し難しい読書と対話によって育つ  2016年7月4日  No.2614
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 小学1~3年生のオンエア講座は、現在、読書と感想と実験を主な内容として行っています。

 読書は、それぞれの生徒による自分の読んだ本の紹介と、先生からの読み聞かせです。
 先生から本の読み聞かせを聞いたあと、その話の内容を構想図(構成図)に書きます。10分程度の短い時間ですが、みんなそれぞれに内容を読み取って書いています。今後は、この構想図をもとに家族との対話をするような企画を考えています。
 読み聞かせの話を参考に、家庭でいろいろな実験に取り組んでもらいます。この取り組みは自由です。実験の結果を写真や動画に記録した場合は、その発表を参加者に紹介します。

 小学1~3年生は、学力の土台ができる大切な時期です。しかし、それは問題集を解いて身につけるような学力ではありません。この学年では、普通の問題集を解いても、ただ勉強の習慣ができるだけで、その問題を解くことによって学力が大きく伸びるということはありません。
 しかし、この時期に難しい問題集をやると、その難問というのはただ読み取りにくいという難問であることがほとんどなので、実力がつかないどころか、勉強が嫌いになってしまうのです。
 小学1~3年生の学力は、勉強的なものによってではなく、日常生活の中で、少し難しい本を読むこと、少し難しい話で親子の対話をすることによって育ちます。
 その少し難しい読書と対話を、参加者の交流の中で行っていくのが、小1~小3のオンエア講座です。

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 国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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