対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

これまでの全記事
時間のかかる子育てがやがていい思い出に  2017年10月5日  No.3058
ホームページの記事は→3058


 うちの子供が保育園に通っていたころ、毎朝、子供の様子をノートに書いて先生に渡すという決まりがありました。

 せっかく書くのだからと、毎朝必ず何か面白い笑える話を入れて書くようにしました。

 朝の慌ただしい時間帯ですから、毎日、面白い話を見つけて書くのは大変です。

 しかし、何年か経ってそのノートを読み返してみると、その時の情景がありありと思い浮かび、大変だった子育てがその大変さの分だけいい思い出になっていると気がついたのです。

 今、言葉の森で作文を書くために、お母さんやお父さんが子供の話に付き合ったり、また、思考発表クラブで構想図を書くのを手伝ったりアップロードしたりするのは、お母さんやお父さんにとっては結構大変なことだと思います。

 しかし、それが何年か経ってみると、その大変さに比例していい思い出になっているのです。

 だから、大事なことは時々手を抜いて、あまり真面目にやろうとしすぎないことです。

 子供時代というのは、振り返るとあっという間に過ぎてしまうような時期です。

 この時期を楽しみながら取り組んでいくといいと思います。

233-0015 233-0015 横浜市港南区日限山4-4-9言葉の森オンラインスクール 電話045-353-9063
 
 同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
子育て(117) 

 コメント欄

森川林 20171005 1 
 子供が言うことを聞いてくれないとイライラするときは、ちょっと遠くを見るのです。
 10年後とか。
 そして、やがてこんなことがいい思い出になるだろうと思うのです。
 子供時代は、ふりかえると一瞬の出来事です。
 ときどき手を抜いて、できるだけ楽しくやっていくことです。


nane 20171005 1 
 子供を見ていると、いろいろなことが心配になります。
 しかし、困った子も、みんな立派な社会人になっていきます。
 そして、どちらかというと、困った子ほどたくましく生きていくようなのです。
 だから、困ったことは起こらないと考えておくといいのです。

コメントフォーム

時間のかかる子育てがやがていい思い出に 森川林 20171005 に対するコメント

▽コメントはここにお書きください。 お名前(ペンネーム):

 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。


 低学年から学力の基礎を作る
幼長、小1、小2、小3の基礎学力をひとつの講座で学ぶ。
読書の習慣、国語算数の勉強、暗唱の学習、創造発表の練習をオンラインで。


受講案内の郵送(無料)をご希望の方は、こちらをごらんください。
(広告規定に基づく表示:受講案内の郵送を希望される方はご住所お名前などの送信が必要です)

電話通信の無料体験学習をご希望の方は、こちらをごらんください。
(無料体験学習をお申し込みの方に、勉強に役立つ小冊子をお送りします。)

Online作文教室 言葉の森 「特定商取引に関する法律」に基づく表示」 「プライバシーポリシー」