国語力、作文力をつける低学年からの勉強法
 これまでは、覚えた知識を再現する記憶型の勉強が中心でした。しかし、これからは、思考力や表現力を見る作文型の勉強が中心になります。公立中高一貫校の入試でも、公立高校の入試でも、大学の入試での、小論文のウエイトが次第に高くなっています。また、就職試験でも文章表現力が重視されています。 つづきを読む
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実験・研究・創造・発表の学習で新しい学力を育てる【動画】  2018年12月26日  No.3477
 URLは、https://www.mori7.com/index.php?e=3477      



 これまでの勉強は、聞く勉強でした。
 聞いて理解して、覚えたことをテストで確認するような勉強を、長い間人類は続けてきました。

 しかし、そういう勉強で得た知識は、これからの社会ではだんだん出番がなくなります。
 知識は、基本的なものと、自分が特に興味があるものだけに絞られるようになり、あとは必要に応じていつでも外にあるものを利用すればよいという考え方になるのです。

 以前、海外の大学入試で、受験生がスマホを使って外部と通信しカンニングするという事件がありました。
 対策は、試験会場へのスマホ持ち込み禁止と考えるのではなく、カンニングできるような知識はもうテストする必要がないと考えることなのです。

 では、そのかわり何が必要になるかというと、これからは「聞く知識」ではなく、「作る知識」や「発表する知識」が必要になるということです。
 それは知識というよりも、「作る学力」「発表する学力」です。

 寺子屋オンラインのクラスでは、いろいろな生徒が、自分のオリジナルな実験や工作をもとに、関心を持ったことを調査し研究し発表しています。

 その過程で、準備をしたり失敗をしたりやり直しをしたりするので、作る勉強は、聞くだけ勉強よりもずっと時間がかかります
 しかし、その時間の中で残るものが、これから必要になる本当の学力なのです。

 ところで、小学校低中学年の場合は、ここに親の関わりが必要になります。
 子供が何かに興味を持っても、その興味を「作る勉強」や「発表する勉強」に発展させるためには、親が準備を手伝ったりアドバイスをしたりすることが出てくるからです。

 現在は、共働きで遅くまで仕事をして帰るお母さんが多いので、子供の「作る勉強」の手伝いは、時間的にかなり負担がかかります。
 しかし、この時間を捻出して、子供と知的で創造的な時間を共有することが、あとになって必ず生きてきます。
 これからの勉強は、能率よく知識を覚えることではなく、時間をかけて自分なりに考えることになるからです。

▽はんこ作りの研究と発表(寺子屋オンラインクラスの発表の例)

 
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 コメント欄

森川林 20181226  
 点数を上げるための勉強の秘訣は、出題範囲を繰り返し読むことです。
 しかし、これはあまり面白い勉強ではありません。
 だから、必要なときに集中して取り組めばいいのです。
 日常的に行う勉強は、もっと楽しいものであるべきです。
 楽しむための勉強の秘訣は、その勉強する対象の事物と関わり、親と関わり、友達と関わることです。
 これは、勉強を楽しむことであるとともに、その子の今の人生を楽しむことなのです。


nane 20181226  
 勉強は楽しいものであるべきです。
 その楽しさがあるからこそ、途中の過程の苦しさものりこえられるのです。
 これは、苦しいことを我慢するのが勉強だという考えではありません。
 我慢してやるようなことは、我慢する必要がなくなればやらなくなるからです。

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