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最も大事な子供時代の教育  2009年7月14日  No.556
 URLは、https://www.mori7.com/index.php?e=556      


——どこに費用と時間をかけるか——



 子供の生活は、1日24時間の中で限られています。しかも、子供は、成長する期間も限られています。その年代は、一生戻ってこない貴重な時間です。ですから、家庭生活の中では、子供の教育を何よりも優先して考える必要があります。

 今の社会は、昔と違って、多くの子供が塾や習い事に行くようになっています。しかし、人と同じような勉強しているから安心できるかというと、そうではありません。他人と同じ路線で勉強していると、もっと時間をかけてがんばるという方向に進みがちです。ところが、教室で先生に教わるような形の勉強は、きわめて能率が悪いのです。

 塾や習い事の勉強の多くは、学校で一斉授業を聞いているときの勉強と本質的には変わりません。聞かなくてももともと分かっているという無駄な時間がかなりあるのです。能率のよい勉強は、ひとりでやるか、専属の家庭教師がつくか、両親が徹底して面倒をみるか、いずれかの形の勉強です。このような勉強であれば、もっと密度の濃い、無駄のない、したがって余裕のある勉強ができます。

 しかし、そういう密度の濃い勉強に集中するような生活は、受験前の一年間で十分です。それまでの学年は、勉強に時間をかけて成績をよくしようとするのではなく、ポイントを絞って頭をよくしておくことが大事です。小学校低中学年から塾や習い事で勉強していると、たしかにそのときは成績がよくなるように見えます。しかし、そこで見られる成績の差は、学年が上がり、みんながやる気になったときにすぐに逆転してしまうようなはかない差なのです。

 時間をかけて成績をよくするのではなく、重点を絞って頭を良くする、というのが言葉の森のすすめる勉強法です。

 では、子供の教育のどこに費用と時間をかけたらいいのでしょうか。

 まず、国語、英語、数学、理科、社会などの塾での勉強は不要です。受験期の一年間は集中する学習が必要ですが、その場合でも塾を中心にするとかえって子供の勉強時間に余裕がなくなってきます。受験勉強は、志望校の過去問に取り組み、模擬試験で自分の位置を知るというやり方が最も効果的です。いずれも、中心になるのは家庭です。

 受験が直面していない時期の普段の勉強は、自宅で進める勉強が最も安上がりで最も能率のいい勉強になります。英語は、教科書を丸ごと暗唱できるまで繰り返し音読することが勉強の中心になります。数学は、やや難しい問題集をできないところがなくなるまで反復して練習することが基本になります。それ以外の教科は、学校で勉強しているだけで十分です。

 子供の教育で費用と時間をかけるところは読書です。読書によって日本語の力をつけることが、家庭学習の最優先の課題になります。しかし、家庭学習の弱点は、読書が易しい読書に留まってしまいなかなか難しい読書に進まないことと、作文を書く機会が子供の力だけではとりにくいことです。また、言葉の森で行っているような暗唱の習慣もなかなか作れません。

 そこで、塾や習い事をどれか一つに絞るとすれば、言葉の森で週1回作文を書き毎日の音読と暗唱の自習をして、それ以外は、読書と英語、数学の自学自習を進めていくということが、子供の生活にとって最も理想的な勉強の進め方になると思います。

 言葉の森の勉強は、小1から高3まで続けられます。受験期の1年間は言葉の森の勉強にあまり取り組めない時期もあるかもしれません。しかし、受験が済めばまた同じように勉強ができます。長期間同じペースで続けられるというところが、ほかの習い事ではなかなかできない貴重な蓄積になっているのです。
 

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