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効果のある読書法、作文法(その1)  2010年2月12日  No.776
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 これまで自分自身でやってきて実際に効果のあった読書法を5つ紹介します。これらの方法の長所は、いずれも手軽にできることです。


 第1は、傍線法です。3色のペンで色分けをするとか、線の種類を変えるとかいうような複雑なことはせず、ただ、鉛筆で線を引きながら読んでいくだけの方法です。線を引くのは、面白いと思ったところ、よくわかったところなどです。重要なところに線を引くというのではありません。面白いとかよくわかったとかいうところに線を引きながら読んでいくと、再読するときに全体像がすぐに頭に入ります。国語のテストの問題文を読むときも、この方法で読んでいきます。すると、設問を見て問題文に戻ったときに、その問題文の必要な箇所が見つけやすくなります。普通の読書の場合も、傍線を引いた本は、再読するときの能率が上がります。傍線を引いた箇所だけを重点的に読んでいけばいいからです。


 第2は、並読法です。読みかけの本が何冊もたまってしまうことがあります。これを同時に数ページずつ読んでいくと、たくさんの本を一度に読むことができます。人間の頭は同時に何冊の本を読んでも理解できるようになっています。読んでいるうちに自然にはかどる本が出てきますから、どの本も同じペースで進んでいくわけではありません。しかし、読みたい本がたまっているというストレスがなくなるだけでも効果があります。


 第3は、フォトリーディング法です。フォトリーディングの解説がしてある本を1冊読むと、「なるほど速く読んでも大事なところは頭に入るのだ」と納得できます。それまで律儀に全文をひととおり読むという制約を自分に課していたのが、自由なスピードで読めるようになります。このことによってて読書のスピードが飛躍的に向上します。もちろん内容も十分に頭に入ります。

 第4は、付箋読書法です。市販の付箋ではなく、手作りの付箋を貼りながら本を読んでいきます。手作りの付箋ですから、もったいないという感じがありません(手作り付箋の作り方は言葉の森のHPを参考にしてください)。図書館などで借りた本は、傍線を引けませんが、付箋読書であれば大事なところに付箋を貼りながら読んでいくことができます。付箋を貼りながら読んでいると、最後まで読みきることが多くなります。また、再読するときの能率も上がります。


 第5は、問題集読書法です。これは、高学年の生徒の国語力をつけるための読書です。言葉の森の通学教室でも問題集読書を行っています。問題集読書を毎日6ページ読んで、感想として四行詩を書くという方法です。どの子もかなりよくやっています。


 読書法のほかに、作文の方法でも、実際に効果のあったものがいくつかあります。

 一つは、構成図法です。構成図を書いてから作文を書くという方法で、考えを深める過程の能率がかなり上がります。

 もう一つは、音声入力法です。音声入力の方法を知っていると、時間が5分ぐらいしかないときでも、とりあえず書いておこうという発想ができるようになります。(つづく)

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