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森リンによって評価される作文のうまさとは(その4)  2010年11月28日  No.1087
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 森リンは、既に文章力十分にある高校生や大学生にも、小中学生と同じように使えます。

 その方法は、こういう形です。

 生活作文や身辺雑記的なことでは、高校生や大学生になると、作文の上手な子の文章力にはほとんど差がなくなります。ところが、知識の得意分野は人によってそれぞれ違います。

 政治経済のジャンルでいい文章を書ける人が、心理学や哲学の分野でいい文章が書けるとは必ずしも言えません。また、もちろんその逆もそうです。

 森リンの点数によってその差がはっきり表れれば、自分が、ある分野では専門的なことが言えても他の分野ではありきたりのことしか言えないということがわかってきます。

 そこで、その自分の苦手な分野を、自分なりに学んで強化するという流れに勉強が進んでいきます。これが、高校生や大学生の文章練習の方法です。



 以上のことからわかるように、森リンは、小学校低中学年向けのソフトではなく、小学校高学年以上、中高生や大学生向けのソフトです。



 そして、文章の本当の価値は、そこに創造性があるかどうかということによって決まってきます。

 この世の中にまだない美や思想や知識を作り出すのが、文章の役割です。

 そのようなレベルに達すると、文章を書くことは、他人の評価を超えて、書くこと自体がひとつの喜びとなってきます。

 しかし、そのために、小中高の教育において、もっと文章をたくさん書く機会を作る必要があり、そのために森リンのようなソフトを活用する必要があると思います。(おわり)

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