小学校最初の3年間で本当にさせたい「勉強」
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塾ではない言葉の森  2012年4月8日  No.1513
 URLは、https://www.mori7.com/index.php?e=1513      





 言葉の森は、作文や国語の塾のように思われていますが、そうではありません。

 その理由は第一に、塾というのは、何かの手段(おもに勉強の成績を上げるための手段)を提供するものだからです。成績を上げる究極の目的は、志望校に合格することですから、受験のための力をつける手段を提供するのが塾です。言葉の森は、そういう手段としての勉強ではなく、目的としての勉強として作文を考えてきました。その目的とは、理解力、思考力、表現力、そして創造力を育てる勉強としての作文という意味です。

 第二の理由は、言葉の森の勉強が目指しているものは文化としての勉強だからです。文化としての勉強には、ピアノ、バレエ、そろばん、書道などがあります(そろばんは、実益的な面がありますから多少性格が違いますが)。文化としての勉強は、その学習の中に進歩する目安と目指すべき目標があります。同じように、言葉の森も、作文の勉強の中に、他に依存せず言葉の森の中だけで進歩していける基準として、森リンの点数、進級制度、さまざまな賞を作っています。

 確かに、作文の文化というものはまだはるかに未完成です。それは、その勉強の成果の頂点となるものが、まだはっきりと現れていないからです。また、文化として確立されるためには、もっと日本の古典に根差したものにしていく必要があります。しかし、文化としての作文という方向さえ定まっていれば、これらは時間の経過の中で必ず達成されていくと思っています。この文化としての作文の勉強をすすめていくと、その副産物として作文の試験や国語の試験に合格する、というのが言葉の森の作文と今の受験体制の中での勉強との関係です。

 将来、受験体制というものはなくなっていきます。それは、選抜などしなくてもだれでも自由に学べる環境が整い、他人に評価されるための勉強ではなく、自分の向上のための勉強へと、勉強の性格が大きく変わってくるからです。言葉の森は、そういう先の展望を見ているからこそ、塾としての作文ではなく、文化としての作文を目指しているのです。
 

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