国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文は、書いたあとの添削よりも、書く前の準備の方が大事  2013年5月13日  No.1811
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 作文の指導で大事なことは、書いたものを直すのではなく、書く力をつけるということです。
 作文は結果ですから、結果にいくら手を入れても、それは手を入れた人の力にはなっても、手を入れられる方には何にもなりません。

 作文以外の勉強は、結果と原因が近いので、例えば算数数学や英語の勉強でしたら、問題を解くことをそのものが勉強です。
 しかし、作文はそうではありません。

 作文と一口に言っても、そこには、構成、題材、表現、主題、など4種類以上の側面からの見方が可能です。
 言葉の森で勉強をすると、自然に構成力がついてきます。
 題材の力は、体験、読書、対話などによってつけることができます。
 表現の力は、いちばんセンスに近いものですが、これも表現の工夫を意識的にすることでついてきます。
 主題の力は、主に対話によって育ちます。お父さんやお母さんとたくさん話をしている生徒は、考える力が深まってきます。

 このように、作文の実力を育てるものは、作文の添削を受けることではなく、作文を書く前の準備や自習に力を入れることです。

 今、作文指導をしている塾や通信教育の指導法は、ほとんどすべてが作文を書かせて添削をするものです。
 一見勉強をしているように見えますが、これでは力はつきません。
 事前の準備に力を入れることが大切なのです。

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