小学校最初の3年間で本当にさせたい「勉強」
 2016年12月発売 第6刷 40,000部。
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創造が価値の源泉となる社会と言葉の森の教育 5、ネットを活用した教育  2013年12月31日  No.2024
 URLは、https://www.mori7.com/index.php?e=2024      




●現代に復活させる寺子屋教育の方法(2)家庭教室と寺子屋オンエア

 第二は、家庭教室と寺子屋オンエアです。

 家庭での自習を、地域で複数の子供たちを集めて行う場が家庭教室です。この家庭教室を、週1回の作文指導を行う森林プロジェクトの教室と結びつける形で広げていく予定です。

 地域の子供たちを集めるような家庭教室を作れないところでは、通信で家庭教室を行うことができます。それが寺子屋オンエアという企画です。
 オンラインで互いの勉強の様子がわかる状態を作り、先生1人に生徒数人という単位で、生徒がそれぞれの家庭でそれぞれの自習に取り組むという形です。

●現代に復活させる寺子屋教育の方法(3)自習検定試験

 第三は、自習検定試験です。

 家庭での自習にも、評価という目標は必要です。それが毎月の勉強の範囲を決めた自習検定試験です。
 自習検定試験は、ウェブで問題表示、解答、採点ができるようにしています。
 検定試験の問題は、自習を普通にやっていればできるような基本的なものを中心にします。また、できなかったときは同じ範囲をもう一度取り組みます。できる子は学年を超えて先に進むことができます。
 この自習検定試験も、オープン教育で作成していきます。

●ネットを利用した教育と教育の個性化が創造文化の裾野に

 効率教育によって子供たちの学力を確実につけるとともに、余裕のある子どもらしい生活を送れるようにすれば、それが、作文を中心とした創造教育を広げる前提になります。
 しかも、ウェブを利用した効率教育には、教育の内容も個性化できるという利点があります。例えば、ウェブの講座として、ロボットプログラミングなどもこれから普及するでしょう。

 既に、アメリカでは、教育にインターネットを利用するさまざまな新しい試みが行われています。この点で、日本のネット利用教育はまだ立ち遅れています。しかし、教育の正否を決めるものは、教育の方法ではなく内容です。
 ネット教育というインフラが普及したあとに重要になるのは、教育の中身です。その中身は、効率教育を更に効率化することではなく、教育の個性化を進めていくことです。この個性化した教育が、将来の創造文化の裾野を形成します。
 人間の創造性を価値の源泉とする社会は、一方で創造教育によって、もう一方で創造文化によって、人間の生活の中に根をおろしていくのです。
 

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