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プレゼン作文発表会の企画を定期的に――作文検定、暗唱検定も  2017年1月7日  No.2785
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 言葉の森では、これまで何回かプレゼン作文発表会というものを行ってきました。
 これは、googleハングアウトを使って、ウェブ上で生徒の作文発表会を行うというものです。パソコンの設定や操作が必要だったので、参加のハードルはかなり高いものでしたが、それでも多くの方が参加してくれました。

 また、司会をする講師の方も、まだgoogleハングアウトの操作に慣れていない人も多かったので運営がなかなか大変でした。
 実際に、当日は、音声が聞こえないとか画面が見えないとかいろいろスリル満点の進行で(笑)、てんやわんやの状態でしたが、それでも全体にとてもいい発表会ができました。

 しかし、その後、googleハングアウトの機能が突然削減され、これまでのような形でプレゼン作文発表会ができなくなってしまいました。
 具体的には、youtubeとの連携がうまくできないようになってしまったのです。

 しかし、機能が削減された分、操作がシンプルになったので、考えようによってはかえって参加しやすくなったかもしれないと思いました。
 youtubeとの連携ができない分は、参加者がそれぞれパソコンやスマホで見てもらえばそれで対応できます。

 そこで、今、新たにgoogleハングアウトとyoutubeを使ったプレゼン作文発表会の企画を再開することを考えています。
 やり方は、6~7人の少人数のグループで、自分がこれまでに書いた作文の中で傑作だと思うものを、絵や写真などを組み合わせてプレゼンテーションするのです。

 そして、各人のプレゼンテーションが終わったら、参加者から質問や感想を受け付けます。
 プレゼンテーション用のyoutube動画は、限定公開であらかじめアップロードしておくようにすれば、それぞれの家庭でじっくり準備ができます。

 このプレゼン作文発表会を今後、3ヶ月に1回ぐらいの割合で定期的に行っていく予定です。

 プレゼン作文発表会の定例化と同様に、作文検定も3ヶ月に1回ぐらいの割合で、これもgoogleハングアウトを利用して定期的に行っていく予定です。
 なお、暗証検定は、現在、時期の指定はなく、随時参加できるようになっています。これもgoogleハングアウトで行っています。

 インターネットを使った子供たちの勉強と交流の場を、これからいろいろ広げていきたいと思っています。


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 コメント欄

nane 20170107 1 
 子供たちが成長して大人になったときに、自分の子供時代の作文を見ることができるのは楽しいことですが、プレゼン作文発表会の記録があれば、更に楽しさが倍加すると思います。


森川林 20170107 1 
 プレゼン作文発表会のいいところは、子供たちが参加したり発表したりするだけでなく、その準備の段階で親子のさまざまな対話があることです。
 しかも、インターネットですから、国境を超えた交流ができます。
 ただ、時差があるので、海外の方は時間的に参加しにくい場合も多く、今のところは県境を超えたぐらいの交流になっていますが。


namura 20170108 10 
プレゼン発表会、作文検定、暗唱検定、今年も楽しみがたくさんです。
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