言葉の森の作文通信がなぜよいか
 書かせて添削するだけの指導ではなく、毎週の電話で事前指導をする作文通信 つづきを読む
△ひとつ前の記事 勉強に熱心な子供たち――手段としての勉強から目的としての勉強へ
▽ひとつ後の記事 小1から始める親子作文とは(2)

 
小1から始める親子作文とは  2017年11月20日  No.3093
 URLは、https://www.mori7.com/index.php?e=3093      




 小学校1、2年生のころは、まだ作文が自由には書けない子がほとんどです。
 作文力の土台は読む力ですから、読む量がまだ不足しているうちは、作文は書けません。

 ところが、日本語は世界でも珍しい言文一致の度合いが強い言語ですから、口に出したことを文字にすれば、作文らしいものは一応誰でも書けるのです。
 しかし、それを作文として見てしまうと、いろいろな表記ミスが出てきます。

 例えば、句読点は、口に出す言葉にはありません。
 また、会話のカギカッコも、段落もありません。
 微妙なのは、小さい「つ」ですが、これも口に出す言葉では音として出てきません。
 だから、子供が最初に書く作文らしきものには、こういう表記ミスが出てきてしまうのです。

 しかし、もしそこでこれらをミスとして直そうとすれば、子供はなぜそれを直さなければならないかわかりません。
 それは、子供の書く文章が、口頭の文章をもとにしているからです。

 年齢が上がると、書く文章は、読む文章をもとにしてきます。
 すると、表記の仕方もわかってきます。
 しかし、聞く文章や言う文章をもとにしているうちは、書く文章は表記上のミスがあって当然なのです。

 では、どうしたらいいかというと、読む文章の量を増やすことです。
 しかし、これを一般的な読書として量を増やすだけでなく、子供が書く作文の中で読む文章を増やしていくのです。
 これが、親子作文の出発点です。
(つづく)

 
 同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
親子作文コース(9) 

 コメント欄

森川林 20171120 1 
 新しい勉強は、小学1年生から始めると、それがそのまま生活習慣の一部となります。
 しかし、作文は1年生からは始めにくいものです。
 作文は、話し言葉をもとにしているのではなく、書き言葉をもとにしているからです。
 その書き言葉の練習を勉強として行うのではなく、親子の対話として自然に行っていくのが親子作文です。
 ただし、これを保護者だけに任せるのでは負担が大きくなります。
 そこで、親子作文も、オンライン作文で情報を共有しながら行っていくのです。

nane 20171120 1 
 小学1年生のころは、親が指示したことがどの子も素直に取り組みます。
 しかし、ここで大事なことは、真面目にやりすぎないことです。
 大事なことは、何しろ楽しくやることと、子供の自主性を引き出すことです。
 そのためには、いろいろなことをやらせすぎないようにして、学力の基本となる遊びと読書と対話を中心にすることです。
 遊びと読書と対話を総合して取り組むためのきっかけになるのが、親子作文です。


コメントフォーム

小1から始める親子作文とは 森川林 20171120 に対するコメント

▽コメントはここにお書きください。 お名前(ペンネーム):

 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。


■作文は対話のある通信教育で  ■公立中高一貫校の作文力  ■国語力がつく長文読解の作文 
  ■小1からの作文で学力と個性  ■帰国子女の国語力  ■言葉の森の作文通信がなぜよいか  ■作文講師資格講座 

受講案内の郵送(無料)をご希望の方は、こちらをごらんください。
(広告規定に基づく表示:受講案内の郵送を希望される方はご住所お名前などの送信が必要です)

電話通信の無料体験学習をご希望の方は、こちらをごらんください。
(無料体験学習をお申し込みの方に、勉強に役立つ小冊子をお送りします。)

Online作文教室 言葉の森 「特定商取引に関する法律」に基づく表示」 「プライバシーポリシー」