低学年から学力の基礎を作る
幼長、小1、小2、小3の基礎学力をひとつの講座で学ぶ。
読書の習慣、国語算数の勉強、暗唱の学習、創造発表の練習をオンラインで。


これまでの全記事
教えない教育は、自分で考えさせる教育  2021年2月3日  No.4178
ホームページの記事は→4178


  1. 先生というのは、教えるのが好き。
  2. すると、生徒も教わるのが好きになる。
  3. ところが、簡単に、「わからない。教えて」ということになると、自分で考える過程がなくなる。
  4. その場ではわかったつもりになり、実際に直後ではできるようになるが、しばらくたつと忘れてしまい、結局実力がつかないことになる。
  5. では、どうしたらよいか。
  6. 生徒が、「わからない。教えて」と言ったら、先生は、「自分でもう一度答えを見て考えて、わかったら先生に教えて」と対応する。
  7. すると、ほとんどの生徒は、自分で考えて、それを先生に教えてくれる。これが、実力になる。
  8. 生徒だけではどうしてもわからないこともたまにはあるが、それはむしろ例外的。
  9. 自分で考える習慣がつくと、あらゆることに自分の力でやろうとする姿勢が生まれる。
  10. 言葉の森の自主学習クラスは、教えない教育で生徒の実力をつけている。

https://youtu.be/utMujysv7eo

233-0015 233-0015 横浜市港南区日限山4-4-9言葉の森オンラインスクール 電話045-353-9063
 
 同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
自主学習クラス(0) 

 コメント欄

森川林 20210203  
 作文も、中高生の課題になると、かなり難しくなります。
 だから、先生も詳しい解説をしてしまいがちです。
 しかし、本当に実力のある生徒は、そういう先生の説明を聞きたがりません。
 たとえ、間違えた読み方であっても自分なりに書きたいという生徒の方が実力は伸びるのです。


nane 20210203  
 生徒が間違った読み方をしたり、主題を取り違えて読んだりした場合、どうするかというと、先生はそれを訂正するよりも前に、自分なりに読み取ろうとしたことを評価してあげる必要があります。
 誤読が創造になることもあるのです。

コメントフォーム

教えない教育は、自分で考えさせる教育 森川林 20210203 に対するコメント

▽コメントはここにお書きください。 お名前(ペンネーム):

 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。


 創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

受講案内の郵送(無料)をご希望の方は、こちらをごらんください。
(広告規定に基づく表示:受講案内の郵送を希望される方はご住所お名前などの送信が必要です)

電話通信の無料体験学習をご希望の方は、こちらをごらんください。
(無料体験学習をお申し込みの方に、勉強に役立つ小冊子をお送りします。)

Online作文教室 言葉の森 「特定商取引に関する法律」に基づく表示」 「プライバシーポリシー」