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オンライン夏期講習の理科実験工作  2021年7月17日  No.4276
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●動画:https://www.youtube.com/watch?v=UsbbYmji6iQ

 今回のオンライン夏期講習では、理科実験工作の講座があります。
 これは、現在、創造発表クラスで行っているのと同じような内容の講座です。
 違う点は、参考にする図書があるというところです。
 ただし、参考図書にないことでも、自由に行ってかまいません。

 創造発表や理科実験工作の授業は、世間では、STEM教育などと呼ばれています。
 そのSTEM教育と同じことを、言葉の森はずっと前からやっていたのです。

 これからの世の中では、STEMの頭文字となっているサイエンス、テクノロジー、エンジニアリング、マセマティクスが重要になってきます。
 しかし、これらの多くは勉強としてやるものではなく、つまりテストの出来不出来の評価としてやるものではなく、本人の興味関心に基づいて、主体的な創意工夫としてやっていくものです。

 ところが、今の学校体制では、このような教育はなかなかできません。
 やるとしても、全員一律の理科実験とか、全員一律のキット工作としてやる場合がほとんどです。
 そして、結局、みんなが同じものをやるので、よくできたかどうかがテストのように評価されがちになるのです。

 言葉の森のオンラインクラスの創造発表や理科実験工作は、全員一律とは違い、それぞれの生徒が自分で何をやるかを決めて取り組みます。
 そのときに、参考図書が活用できます。

 子供さんが、お父さんやお母さんと一緒に、参考図書をもとに、「今度、これをやってみようか」「こっちも面白そうだね」などと対話ができるということです。
 そして、土日の休みなどを利用して、教材を準備したり、又はそのまま創作に取り組んだり、できた結果を動画や画像で記録してアップロードしたりするのです。

 授業の当日は、そのまま作業を続けるとともに、自分の理科実験や工作やその他いろいろな作品をみんなの前で発表します。
 創造発表や理科実験工作で大事なのは、この発表です。
 発表することによって、自分の創意工夫を更に発揮したくなります。
 創意工夫のしすぎによって失敗することもちろんあります(笑)。
 しかし、その失敗の発表も、成功の発表以上に大事なのです。
 なぜなら、そこにこそ、その子らしい個性が出ているからです。

 理科実験工作は、理科実験や工作を通して、子供の個性を育て、家族の対話の機会を育てる新しい学習なのです。

 オンライン夏期講習の理科実験工作の学習の仕方はこちらです。
 →夏講理科実験工作

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