 
●動画:
https://youtu.be/gl5alDckQgA
 世の中で活躍した人の話を聞くと、母親が優しかったということが多い気がします。
 父親は、いい場合も悪い場合もありますが、総じてあまり関係ないようです。
 子供にとって、小さいころ、母親は世界のすべてです。
 小学生になっても、母親は世界のかなりの部分を占めています。
 その母親が優しい母親だったら、子供は世界に対して自信を持つのです。
 しかし、今の母親は、子供を競争社会の落伍者にしないために、厳しい態度で子供に接することが多くなっています。
 躾の原則が厳しいということは大切ですが、勉強に対して厳しくなると、注意の回数が自然に増えます。
 そのように注意を受けて育った子は、小さいころは成績もよく、躾もよくできていて、いい子になるでしょう。
 しかし、その子が、世界に対して自信を持つかどうかはわかりません。
 その自信が出てくるのは、勉強生活が終わった社会人になってからです。
 社会人になると、言われたことがきちんとできるかどうかは基本の基本であって、それ以上のものではありません。
 社会人になって必要になるのは、言われたことをきちんとすることではなく、積極性や挑戦の意欲です。
 その土台になるものが、自分に対する理由のない自信です。
 お母さんは、いつも子供を褒めて育てることです。
 子供が普通に成長していれば、叱って育てる場面はほとんどないはずです。
 たまに大きく叱るのは、お父さんにやってもらえばいいのです。
 
233-0015 横浜市港南区日限山4-4-9
●言葉の森オンラインスクール 電話045-353-9061
 
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 母親が子育てでできる最も大事なことは、対話と愛情です。
 そして、子供を思うあまり、小言や注意をしないこと、子供の欠点は見ずに、いいところだけ見ることです。
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