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学習記録のグラフができました――勉強の基本は、1冊の問題集を5回繰り返すこと。数冊の問題集を8割9割やっても力はつかない。1冊を完璧に仕上げることが基本  2024年1月15日  No.4935
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オダマキ

 オンラインクラス一覧表の自分の「性別」のところをクリックすると、学習記録のグラフが出てきます。

 学習記録の左上の「学グ」というところからも行けます。

▼サンプル


 問題集は、1冊を5回繰り返すことが勉強の基本ですが、これまでは数字だけなので、どこまで進んでいるかわかりにくい面がありました。
 そこで、学習の進捗度をグラフで表すことにしました。

 勉強を進める場合、このグラフを参考にしてください。

 国語読解でも、算数数学でも、英語でも、1冊の問題集を5回繰り返せば、勉強の内容はほぼ完璧に頭にはいります。

 成績が思うように伸びない理由は、ほとんどの生徒が、1冊の問題集を1、2回しかやっていないからです。

 また、学習塾によっては、いろいろなプリントを出したり、分厚い問題集の一部しかやらなかったりという、勉強の鉄則とは正反対の学習をしているところもあります。

 生徒と保護者のみなさんは、「1冊を5回繰り返す」ということを基本にして、毎日の学習を進めていってください。

 これは、中学生の定期テスト対策にも有効です。
 定期テストの出題範囲を5回繰り返し勉強することが、基本的な対策です。
 特に、社会の場合は、出題範囲の教科書を5回読むだけで高得点がとれます。
 英語は、出題範囲の英文を、毎日1ページずつ暗唱暗写することが基本です。
 数学は、出題範囲の数学問題集を完璧に仕上げることです。

 国語は、事前の勉強は、漢字と文法程度ですから、普段の勉強の中で、問題集読書を進めることと、読解検定で80点以上を目指し理詰めに得解き方を身につけることを目標にしていってください。

 また、勉強の土台となる思考力、語彙力を育てるいちばんの方法は、説明文読書です。
 定期テストの2週間前からは、読書は一時休んでもいいですが、それ以外の日は、毎日50ページ以上を目標に読書を進めていきましょう。

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