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| 「はなさかじいさん」を読んで | ||
| ▽1日目 | ||
| やさしいおじいさんのうちのポチが、うらの畑で、「ここほれ。ワンワン」と鳴きました。おじいさんがそこをほってみると、大ばん小ばんがざっくざっくと出てきました。 | 本の引用:一日目は、最初のほうの場面を書きます。 | |
| ぼくのいなかのおじいちゃんのうちの犬は、地面によくあなをほってねています。ほねをもらうと、そのあなの中に、まるで大事な宝物のようにうめています。 | 似た話:そのあと、「似た話」を書きます。子供本人が似た話を思い出すのは難しいので、お母さんやお父さんが「こういうこともあったじゃない」と話を広げるなどして助け舟を出してあげましょう。たとえや会話を入れると、「似た話」が長く書けます。 | |
| 犬は鼻がいいので、土の中にある金貨のにおいがわかるのかなあと思いました。でも、うちの犬は、まだ金貨をさがし当てたことはありません。 | 思ったこと:一日目の最後に、簡単な感想を審きます。 | |
| ▽2日目 | ||
| ポチは、となりのいじわるなおじいさんには、がらくたのある場所を教えたので、ころされてしまいました。しかし、ポチをおはかにうめると、やがて木がはえてきて大きくなりました。 | 本の引用:二日目は、本の真ん中あたりの場面を書いていきます。本の引用を簡潔に書くのは意外に難しいので、大人がヒントを言ってあげましよう。 | |
| 昔、公園から拾ってきたドングリを土の上に置いておいたら、いつのまにか芽が出ていておどろいたことがあります。 | 似た話:「似た話」は、作文のように長く書きましょう。たとえや会話を入れて書くのがコツです。 | |
| ポチをうめたとごろからはえてきた木は、ポチがうっかり食ヴぇたドングリだったのかもしれません。おじいさんは、その木がポチの生まれかわりだと思ったのでしょう。 | 思ったこと:感想は短くてかまいません。 | |
| ▽3日目 | ||
| やさしいおじいさんがその木からうすを作ると、うすから、また大ばん小ばんがざくざく出てきました。しかし、いじわるなおじいさんがそのうすを使うと、またがらくたが出てきました。いじわるなおじいさんはおこってうすをもやしましたが、やさしいおじいさんがその灰をまくと、かれ木に花がさきました。 | 本の引用:三日目は、本の最後の場面を書いていきます | |
| ぼくもようち園で、落ち葉を集めてやきいもを作ったごとがあります。灰のようないらないものでも、使い方によっては大いに役に立つというところが似ています。 | 似た話:「似た話」が書けないときは、「もし……だったら」という言葉で想像した話を考えましょう。 | |
| やさしいおじいさんは、ポチや白分にされたいじわるを次々といいものに変えていきました。いじわるなおじいさんも、最初にがらくたが出てきたときにそのがらくたをどう生かすかを考えれば、もっと楽しい生活ができたのではないかと思いました。 | 思ったこと:さて、いよいよ締めくくりです。最後の感想は、本全体の大きい感想を書いていきます。感想は、「わかったこと」や「考えが変わったこと」を中心に書いていきましょう。この感想も、お父さんやお母さんがいくつかヒントを出してあげるとよいでしょう。 |
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