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ゆとり教育、フィンランド教育、麹町中教育はなぜ失敗したか――日本語作文検定で始める新しい教育  2025年10月20日  No.5372
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△ムラサキシキブ


https://youtu.be/LA1vW8FYKiw

 ゆとり教育が失敗したのは、生徒のレベルが低かったからです。
 フィンランド教育が失敗したのも、生徒のレベルが低かったからです。
 麹町中のテストなし宿題なしの教育が失敗したのも、生徒のレベルが低かったからです。

 江戸時代の寺子屋教育が、子供たちがのびのびと遊びながら学ぶ中でなぜ成功したのかというと、そこに、確実に学力をつける基礎があったからです。
 それは、低学年では暗唱、高学年では読書です。

 つまり、日本語を高度に身につけるカリキュラムの中で、頭の中身をよくしていったからです。

 現今の教育は、頭の中身をよくすることをせずに、頭の外側にある知識や解法のパターンを評価することで、子供たちを勉強という泥沼に追い込んでいます。

 この泥沼から抜け出す方法はただひとつ、作文、読書、暗唱を教育の基礎に置くことです。

 日本語作文検定は、その最初の試みです。
https://www.mori7.com/sk/

233-0015 横浜市港南区日限山4-4-9言葉の森オンラインスクール 電話045-353-9061
 
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 コメント欄

森川林 20251020  
今はやりの探究学習も、生徒のレベルが高いところではうまく行くが、そうでないところでは、参考書を書き写したような発表ばかりになる。
発表以前に大事なことは、基礎学力をつけることで、その基礎学力とは日本語力だ。
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