現代はデジタル化の時代なので、多くのものがデジタルで処理されています。
本を読むということも、デジタルブックを読むとか、オーディオブックで聴くとかいう方法が使えるようになっています。
デジタル化は、持ち運びや利用に便利で、検索なども行えるので、これからさらに活用されていきます。
しかし、小学校一年生から三年生までの時期は、デジタルの本や情報ではなく、紙の本を読んでいくといいのです。
それは、人間の教育というものに関係しています。
大人は本の内容を情報として処理しますが、子供は本の内容を生きた知識として消化します。
生きた知識になるということは、情報や知識が身体化されるということです。
身体化には、単にその本を読む時の手触りや、どの辺のページにどんなことが書いてあったかというような身体的な感覚が必要です。
この小学校低学年の時期の身体化が、その後の情報吸収の基盤となります。
今の大人がデジタル的な情報でも吸収できるのは、子供時代に紙の本を読んで身につけた身体化の感覚が根底にあるからなのです。
知識や情報の吸収の仕方は、子供と大人では考え方を変える必要があります。
大人は知識を情報として処理しますが、子供は知識を身体化するための教育として本を読んでいくことが必要なのです。
▽参考図書(すでにそういうことを研究している人がいました。)
「デジタルで読む脳 X 紙の本で読む脳 :「深い読み」ができるバイリテラシー脳を育てる 」
https://www.amazon.co.jp/dp/4772695672/
次回は、「手書きの作文」についてです。
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