作文の書き方のコツの一つは、格好よく書くことです。普段、電子メールなどでやりとりしている文章をそのまま使っていては、いい文章は書けません。ある意味で、よそ行きの文章を書く力が、上手な小論文を書く力につながります。
格好よく書くためには、自分の知っている範囲でできるだけ難しい言葉を使うことです。しかし、そういう言葉を使うためには、その言葉が書かれているような本を読まなければなりません。書く力をつける第一歩は、まず読むことなのです。
森リンの採点では、難しい言葉の評価は、重量語彙の点数という形で表されます。
もちろん、既に難しい言葉を使っているという人は、それ以上難しく書く必要はありません。それよりも逆に、難しい内容をできるだけ平易に書く力が求められるようになってきます。森リンの採点で、過重量のマイナス点になっている人は、もっと易しい言い回しに変えて書くことが必要になります。
森リンの重量語彙の点数を見ると、自分がもっと難しく書くべきか、もっと易しく書くべきかということがわかってきます。
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