創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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比喩を使うとこんなことが・・・。 田鳥倉部
落ちて来たら(感)
落ちて来たら
今度は
もっと高く
もっともっと高く
何度でも
打ち上げよう
美しい願いごとのように
この詩を読むと、いつも光さす空を見ていよう、紙風船が落ちてくるのに目をとめるより、何度も打ち上げるそのことに生きる証を見つけよう、というような祈りに似た詩の心が伝わってきて、励ましさえ感じます。
比喩を、日常の会話でも効果的に使うと、表現が生きてきます。「赤ん坊が激しく泣く」というより「赤ん坊が火がついたように泣く」、といったほうが印象の強い表現になります。また、比喩は詩歌で古来重要な働きをしてきました。
比喩を使った方が良いと思う。なぜかというと論理的にブツブツいわれいてもあんまり教わってないことや教わってないことを教わろうとすると、
「?????????。」
とつい考えてしまうことがある。しかし、こういう場面で比喩を使うとわかりやすい。だからといって比喩ばっかり使っているとわかりやすい説明で終わってしまうので。だから、論理的意見も聞かなければならない。
第一の理由は、比喩を使うとわかりやすくなるからである、野球が好きなのでそれを例に挙げよう部活をやっている。小学校の時は、少年野球もやっていた。監督が良くいう言葉相手のタイミングを取るということだ。その時、
「相手の足を見ろ」
とか、
「相手をじっと見てるんだぞ。」
など、いろいろな人がいろいろなことをいうので余り意味がわからくなってきました。
でも、相手を見ていたらバットを振っていんだろうか分からない時がある。でも、僕はたくさん打席に入っているうちにあることに気付いた。相手(投手)が足を上げているところに気付いた。その時、
「監督がいっていたのはこのことだ。(アホ)(笑)」
これをきっかけに僕は野球に対しての興味や関心が湧いてきた。
第二の理由は、比喩を使わないと分かりにくいからだ。朝時間がある時はよく新聞を見ている。朝日新聞の記事を見ていると、数字でだーーーーーーーーーと書いてある。僕にとって難しい漢字や熟語などが出てきて意味不明だった。しかし、ある記事には、分かりやすいように比喩がたくさん使われていた。こういう記事を見るとすぐ理解できるようになる。だから、比喩を使わないとわかりにくくなるのである。
確かに、具体的に正しいことを数字などで表すことは正しいことであるが比喩を使った方が良いイメージが浮かびやすくなる。
講評 jun
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