低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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失敗はいい事でもある ちえちゃん
怪我は傷のことなんだけど、ここでは、あやまちとか過失
の意味をさすんだ。功名はてがらとかよい結果のこと。つまり、失敗をしたのにそれがかえってよい結果になったということ。また、なんの気もなくやったことが、たまたまよい結果になった、ことでもある。
私がこの話を読んでベランさんがテーブルクロスにオイルをこぼした時からドライクリーニングの方法がわかってよかったなあと思いました。
私にも似た話があります。私はねつを出した時にあたまがいたくてなんだかつらいなあとおもいます。でも熱の時はおかさんがとってもやさしくなるからです。
「ジュース飲む…」
「うん。」
それに学校のお友達にお手紙をもらえるからです。それが一番うれしのです。熱の時もいいことあるよ。
もし私がベランさんだったらすぐに「ヤッター。」と喜ぶと思います。
わたしはこの話を読んで0さんが財布をわすれてしまったのに次のバスに乗った時に窓の外を見たらのりおくれたバスがダンプカーと衝突したいたので0さんが前のバスにのらなくたよかったなあと思いました。
講評 jun
かんそう文の書き方にもずいぶんなれてきたみたいですね。「怪我の功名」と呼べるようなことは、日常生活の中にも意外とあるものです。
まず、ちえちゃんがこの話を読んでよかったと思ったことが書けたね。この長文に出てくるベランさんは、自分の失敗から偉大な発見することができたのです。まさにこれこそ「怪我の功名」ですね。
ちえちゃん自身の似た話もしっかり書くことができました。熱を出してしまったときなどは、おかあさんがやさしくしてくれるのね。いいなあ。先生は、子どものころ、熱を出すと、「まったく……。」とおこられました(笑)。ちえちゃんは、おかあさんに優しくしてもらえるし、友達から手紙ももらえるし、結構いいことがありますね。これぞまさしく「怪我の功名」です。
最後はもう一度長文の話にもどってまとめることがでできたね。「失敗は成功のもと」とも言います。何か失敗してしまったときにも前向きな気持ちでいたいですね。
■「心」というキーワードをどこかに入れてみてね。
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