創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
専 ほり内
専門的な知識を身に着けるということは、将来の就職のために大事だ。いずれ私も就職をしなければならないから、いろいろな専門知識を頭に詰め込まなければ就職は難しいかもしれない。だが、専門知識を勉強することは、大抵つまらないことが多いと思う。また、一般的な教養を身に着けるとさらにいいと思う。一般的な教養とは何かというと、人生とは何かとか、芸術についてのことだ。あまり就職に関係がなさそうだが、なによりも、一般的な教養は楽しみながら学ぶ事が出来るところがいいと思う。
だから私は、専門的知識を得ながらも、一般的な教養を身につけたい。
その希望を叶える方法は第一に、無駄に感じられる物でもちゃんと学ぶ事だ。例えば、絵を描いたり、テレビのニュースをいっぱい見たり、スポーツニュースを見ることでも勉強になると思う。私の場合は、本を読む事である。今は、「指輪物語」を読んでいて、いろいろと考えさせられる。
また、学校は将来に役立つ、余裕のある教育をすべきだと思う。このことは、最近言われている、「ゆとり教育」のことではなく、土曜日が休みになる変わりに、一般的な教養を教育するべきだと思う。
確かに、専門的な知識ばかりを得てもいいのだが、辞書のような人間になることではなく、辞書をうまく使えるような人間になることが勉強の目的であるという名言のように、一般的な教養も身に着けるべきだと思う。
講評 jun
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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