創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   科学における発展と理論   いふめ

 今までの科学と、科学教育の落とし穴である。幸いにして近ごろは、多くの人がこのことに気づき始めた。しかし、コンピューターによるデータの処理・解析が普通となった今、振り子はまた以前の状態に戻る可能性がある。といって、発想法の処理せんなど存在するはずがない。今大切なのは、科学も技術、普通思われているのとは異なって、ずっと人間的なものなのだということを、深刻に意識することである。
 僕も数学の授業の時にこのようなことを習った。式にはその答えが必ず出てくる理由があるから良い。式が書ければそのことが分かっているという照明にもなる。式がなくてはいまいち分かってないようにも見える。
 しかし、答えは思わないところから出ることがある。勘や適当にやったことでも答えが出たり、あっけないことで答えが出てきたりすることもある。僕はどちらかというとこちらの方が楽で好きである。適当にやったことが全部出来ていたらこれほど楽なことはない。(笑)
 結局のところ式がある方も勘や運もどちらも良いことである。「朝の来ない夜はない」という名言がある。答えは式があるから出るのである。しかし、出た答えからしきを出すのも良いことである。出た答えがなぜこうなったかを調べるのも十分大変である。偶然出た答えの式をたてるほうが多分難しいと思う。

   講評   jun

 これは感想文の書きにくいむずかしい長文でしたが、よくがんばったね。内容をしっかり読み取った上で、複数の意見を示すことができました。
 論理的に考えを積み上げていくことはもちろん大切なことです。数学の問題でも、順序良く考えていく方が確実な答えを出すことができるでしょう。一方、勘も決して捨てたものではありません(笑)。先生も、勘で答えを出してから、その答えに合うように式を考えていったという経験があります。(^^ゞ
 結びは、ぴったりの名言を引用してまとめることができました。論理的な考え方にも勘にもどちらも良さがありますね。ただ、両者の折衷案や単に両者の良さを認めただけでは終わらずに、違う次元からその上をいく結論を出してみましょう。これが総合化の主題です。【例】「論理的思考にも勘にもそれぞれ良さがあるが、いちばん大切なのは、何が何でも答えをみつけようとする執念である。」

▲「照明」→「証明」  変換ミス

                        

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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