低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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生きることは学ぶことであり いみて
生きることは学ぶことであり
生きることは学ぶことであり、学ぶことに喜びがあるのは本当だ。学ぶことには、どんな物にも、障害や試練がある。だからこそ僕達は障害や困難、試練に立ち向かうべきだ。
そのためには、第一に失敗を恐れないことだ。例えばノーベル賞科学者の白川博士の導電性ポリマーについての研究も別の実験の失敗から生まれた研究なので、失敗を恐れずに続けていると「窮すれば通ず」というように、間違いから新しいことが思いつくと思う。
また第二に、敗者復活戦ができるようなフレキシブルな社会の仕組みを作ることだ。例えばトーナメント戦等で1回戦目負けのチーム同士で試合をするような方法みたいな仕組みを整える必要がある。
確かにものごとが順調に進むのはよいことだ。しかし、少しは脱線したっていいはずだ。例えば、X線を発見したレントゲンも陰極線の実験中に発見した。これも、一種の脱線だと思う。だから、生きることは学ぶことであり、学ぶことに喜びがあるのは本当だ。
講評 sono
いつもより主張をはっきりしているところが良いですね。でも文章にもう少し厚みが欲しいかな。特に4段落目にもっと自分の考えをはっきり、且つくわしく書いたほうがいいね。反対意見への理解を示した後の「しかし〜」の部分も弱かったね。脱線することやつまずくことがあってこそこれこれのいいことがある、という風に自分の意見の根拠をもっときちっと書いたほうがいいよ。それと生き方の主題もはっきりと書いてみて。自分はどう生きたいのか、それをもっと具体的に書いてみよう。「僕は・・・・生きたい」という言葉を入れて書いてね。
次回、まずは4段落の改善から取組んでみて。もちろん入れられれば自分の体験や伝記の実例、ユーモア表現なども第2・第3段落に入れてみよう。各段落にどんなことを入れなければいけないのかを項目表でもう一度確認しておいてね。がんばれ!
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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