国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   「テスト」とは?   ITI

「テスト」とは?
 僕は期末試験を最近受けた。中間が思うような点数が取れなかったので、期末から始まる新しい科目のほかはせめて中間の時より点を取ろうと思ったので中間の時よりもまあまあ点数は上がり、何とか窮地からは脱出する事が出来、ちょっと嬉しい今日この頃である (笑)。さて僕が考えるテストと言うのは、僕はテストが嫌いだがテストは無くてはならない存在であると思う
 何故そうなるのか、第一の理由は、テストを受けなければ自分の大体の力が分からないからである。例えば、学校に行ってもテストが無い時を考えると、今、自分にどれだけの力があるのか分からないので、学校へ行って勉強しても意味が無い。まして塾なんて物さえ存在していないと思う。入試が無い、まあ勉強して、力をつけたいと言う人だけ家庭教師なんかを付けるのだと思う。僕も、テストが無かったら、きっとうんざりしてしまうと思う。
第二の理由は、テストを受けないと、勉強をしない事があるからである。僕なんかだったら「あ、ラッキー」といって多分勉強は,まったくと行っていい程勉強はしなかったと思うもともとが、こんな性格なのだから中間試験の点が悪いのは仕方が無い(悲)言い訳はしたくないが事実である
 確かにテストが無くてもがんばって勉強する。それはそれでそれでもいいとは思うが「枯れ木も山の賑わい」「存在するものには、よいとか悪いとかを言う前に、すべてそれなりの理由がある」などの、諺、名言があるぐらい少しでもいい所があればそれはとって置いたほうがいいと思うだからテストは無くてはならない存在だと思う

   講評   jun

 課題フォルダが新しくなって、項目表の内容もがらりと変わりましたが、電話での説明をしっかり聞いて項目表にある構成どおりに書いていくことができました。
 まず、自分の体験をもとに、テストについての状況説明をし、テストはなくてはならないものという書き出しの意見を示すことができたね。その二つの理由も説得力のあるものが書けました。テストを好きだという人は少ないでしょうが、テストがなかったら勉強する意欲がなくなってしまうことも事実でしょう。テストを自分の実力を試すいい機会ととらえることができるね。もちろん、勉強する目的がテストだけであってはいけませんが、テストがなかったら勉強の目標を失ってしまうという人も多いはず。ITI君と同じように、勉強をしなくなってしまう人がほとんどではないかなあ。(もちろん先生も……(笑)。)
 結びは諺と名言を両方引用することができたね。テストを「枯れ木」としたところにITI君の本音が表れているね。

 

★ユーモア表現を入れながら体験実例を書くことができたね。
★字数も立派ですよ。この調子で少しずつ800字に近づいていこうね!
▲「脱出する事」→「脱出すること」
 「勉強をしない事」→「勉強をしないこと」  このような場合の「こと」はひらがなで。
☆ITI君は読書が好きなんだね。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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