国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
教育改革やいかに UZI.SMG
私はかつてテスト主義への嫌気から、学校でのテストに追われる勉強は果たして勉強なのか、自主的に学ぶ姿勢のほうが本来の勉強なのではないか、という疑念をもった。そこで実験したところ、私にとってはテストという圧力があったほうが自主性を維持できることがわかった。テストと勉強はバランスが大切と感じた。
このような経験から私は、テストの存在と勉強の自主性を対立させ、その要不要を論じるという単純化された議論には問題があると思う。
この問題には、短絡的な二項対立型思考に原因があると思う。そしてその対策としては、対立項の双方を内包するような、個人に選択権のある教育を作ることで解決を図れると思う。
つまり、テストや自主的勉強の比率をその人に合った形にする、ということだ。現行のシステムでは一つの教育プログラムしかない。それを個別化すべきだ。大変ではあるが、尽きることない議論で問題が先送りされるよりも、前に進めるのではないか。
講評 nane
なるほど簡潔にまとめたね。
体験実例から単刀直入に始めたところがいい。400字ぐらいの文章の場合は、このように「実例一つと意見一つ」というふうに無駄なく書いていくのが大事。
教育の問題は、ここで書かれているように、AかBかというよりも、AとBの兼ね合いということで多くの問題に解決の糸口が見えてきそうだね。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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