国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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中学1・2・3年生
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W杯を終えて。 たば星人
「日本!チャチャチャ!日本!チャチャチャ!」
やっとW杯が終わった。結果は、ブラジルの優勝。僕は、どちらかというとドイツに勝ってほしかったので残念だった。
さて、僕たちがサッカーを応援するときよくふる物それは、「国旗」だ。みんなふっていた。顔にも国旗が書かれていた人もいた。そして、日本がトルコに負けてしまった後も、スタジアムには日本人サポーターの姿はあった。なんと他国のチームを応援しているのである。他国の旗を振り他国の人と他国の歌を歌っていた。これは、昔の日本には無かったことだと思う。戦争中等であれば、そんなことをしていたら殺されたかもしれない。昔と今では国旗や国歌の受け止められ方が変わってきているのだ。外国人サポーターの追っかけもいたらしい。(笑)
昔の国旗・国家の受け止められ方は国の絶対的な象徴で、違う国の人は排除するような物だったのに対して、今の受け止められ方は、ただの象徴であり違う国の人も容易に受け入れられる物になっていると思う。
では、それは何故なのか。たぶんそれは日本に外国人がたくさん入ってきて、それになれていったからだと思う。例えば、僕が道を歩いていると白人の人が
「コリア! コリア! コリア!」
と、叫びながら応援しているのを見た。このようなことにだんだんと影響されていったのだろう。
これらのことは、「暗殺者は世界の歴史をかえなかった。」という言葉にあるように、国と国とが平和な関係になって発展していくという意味でもとても良いことだと思うので、やめる必要はないと思うし、もっと続けていけばいいと思う。
講評 nara
いい名言を見つけたね。仮に、暗殺者が変えうる歴史があるとすれば、それは「荒廃」とセットにされたものかもしれないな。
キーワードが入っていないことで、自動集計での評価に◎が入っていないけれど、内容はよく考えられているね。たまたま読んだ新聞記事に「日韓の間にもはやWカップという接着剤はない。」というフレーズがあったよ。接着剤がなくなった今、どのように国々がつながりを作っていくかが大切なのだね。
8月はかなり忙しそうだね。部活で鍛えた体力で乗り切っているかな? 納得のいく夏になりますように。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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