低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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本には字より絵が大事 オガチョン
この文章に書いてあるまだ時が読めないころというのは今のぼくにでも経験できると思ういや誰にでも経験できると思う。自分では読めない外国の絵本なんかを読めばいいのだと思う。字は頓珍漢でも絵本なら絵が豊富にあって分かりやすい。しかも外国の人の考え方は日本とは多少違う場合もあるし面白いと思う。ぼくが最初に買ってもらった読書といえる本は「海の宝物」という本だった。本屋さんに行った時すごくきれいな絵だなと思ってお父さんにねだったら買ってくれた。最初はやっぱり頓珍漢で絵を見て意味をなんとなく理解しようとしていた。その本の絵を描いた人は外国のクリスチャン・R・ラッセンという人で世界的にもすごく有名な人だ。絵は海の生物や宇宙の星なんかが多い。始めは絵だけを毎日のように見ていた。そのうちお父さんやお母さんに読んでもらっているうちに
ほとんど暗記していた。今では読みすぎてページを結ぶ糸が解れてきているが今読んでも面白いし絵だけを見てもストーリーがなんとなく分かる。そういう意味で絵というものはすごく重要だと思う。そりゃ字が読める人が
字を読めばその話は完璧にわかるが、字を読めない人が字を読まなくても絵が丁寧に心をこめて描かれていればその本の絵を見る人に
話が伝わる。本にとってそして本を読む人にとって絵は字よりも大切だと思う。
講評 huzi
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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